- 2015/03
- 09
信州二つの渋温泉「湯田中渋温泉外湯めぐり」
秘湯めぐり
週末を利用し、信州の二つの渋温泉に行ってきました。
一つは湯田中渋温泉、もう一つは奥蓼科の渋御殿湯です。
湯田中渋温泉は9つの外湯を持つ、昭和レトロの温泉街ということで知られています。
朝6時から営業しているということで、車を飛ばして5時30分に着きました。
温泉街の道幅は車1台がやっと通れる狭さで、個々の浴場には駐車場がありません。
川向こうに町営駐車場を見つけましたが、オープンは7時でした。
駐車場の開くのを待って、係りの人に外湯巡りのことを聞きました。
すると、日帰り温泉客が利用できるのは大湯だけで、しかも10時からだそうです。
諦めて帰ろうとしたら、係りの人が
「2番の笹の湯は向かいの土産物屋で鍵を借りれば入れる」ことを教えてくれました。
せっかくだから、入っていくことにしました。
宿泊客を大切にするのはとてもいいことですが、
少しだけでも一般客にも開放してもらえればと思いました。
(宿泊者は鍵のついた湯めぐり手形の札をもらい、外湯巡りを楽しむそうです)
鍵を貸してもらった豊田屋さん 向かいの2番湯「笹の湯」
笹の湯は超レトロな浴場で浴槽は1坪ほどの広さでした。
朝1番のサラ湯はいいのですが、熱くて熱くて。
しっかり水を入れ、一人、楽しみました。
いいお湯でした。
1番湯「初湯」 3番湯「綿の湯」
4番湯「竹の湯」 5番湯「松の湯」
6湯番「目洗いの湯」 8番湯「神明の湯」
9番湯「渋大湯」 上部写真はBIGLOBE温泉のHPからの借用です
街を一週しましたが、ひなびた情緒漂う温泉街です。
夜はもっと雰囲気がいいと思います。