農園ブログ

裏山通信

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2015/08
03

露天風呂「初オープン」
裏山通信

3月から津山グラスハウスの温水プールに通っているため

今年はずっと露天風呂はクローズでしたが

東京から小4の頼人が遊びに来ているのでオープンすることにしました。

連日の猛暑で塩ビ管の温水器はガンガンに暑くなっています。

3時頃、バルブをひねると40℃です。

今日は野沢温泉の湯です。

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1日で水を抜くのはもったいないので次の午前中も使います。

それは汗をかいた仕事の後の入浴です。

水風呂なので入る瞬間は気合が必要ですが、

火照った身体のクールダウンにはもってこいです。

 

 


2015/08
02

ピザ窯「初焼き、超ベリーグッドな味です」
裏山通信

今日も朝からうだるような暑さですが、

この暑い日に待ちきれなくてピザ焼きです。

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1週間、猛暑が続き、薪はカラカラで今日はすぐに火がつきました。

ぼんぼん燃焼室に薪をくべます。

黒い煙が白くなってくると窯の温度は1000℃くらいだそうです。

20分程焚いた後、焼き床を濡れたタオルで拭きました。

いよいよピザの投入です。

今日はスーパーの出来合いのピザ生地を使いました。

収穫してきたミニトマト、オクラ、ブルーベリー、それからベーコン、パイナップルを並べま

した。

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ピールに乗せて投入。

木のフタをして待つこと3分。

出てきました本物?のようなピザ。

試食です。

うまい!

本格的なピザは数回しか食べたことのない私でも本当の味はわかります。

外カリカリ、中もっちり。

焼き具合、ばっちりです。

パイナップルも味をさっぱりさせています。

今度、ぶどうができたら入れてみようかと思います。

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ピザを焼いた後、焼き床にトウモロコシ、ナス、ジャガイモを入れました。

30分後、ホクホクのジャガバター。

遠赤外線の効果で焦げ目もつかず、全部美味しい出来栄えです。

さつまいもの焼き芋はきっと最高だと思います。

美味しい焼リンゴもできそうです。

 

ピザ窯の必需品「ピール」を作りました

購入すれば1万5000円以上しますが、廃材利用でゼロ円です

アルミのお盆をサンダーで切って、木の棒に取り付けました。

 


2015/07
30

10万円でできるピザ窯(二層式)製作レシピ
裏山通信

長い人生でこれまでピザを数回しか食べたことのない人間が 農作業の合間に2層式のピザ窯作

りに挑戦した記録です。

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参考にした資料は下記のドーパの雑誌です。DSC_4741.-550

<材料と経費> 合計 約91,200円

  ・耐火レンガ (168円)×156=26,200円  

  ・耐火セメント(4000円)×11=44,000円   

  ・陶芸用中板 (5,000円)×3=15,000円

  ・構造用合板             1,200円

  ・べニア板               約600円

  ・普通セメント             約700円

  ・砕石及び砂            約1,000円

  ・タガネ              約1,500円

  ・サンダー砥石            1,000円

 

1、場所の設定

場所は火の粉が飛んで火事にならない所、地盤の固い所が絶対条件。

裏山ガーデンでその心配のない場所は高さ3m程の崖の所でした。

ここはピザ窯の背面を崖に密着させると保温性がアップするという利点もあります。

 

2、土台つくり

崖を1㎡分ほど掘り、土台部分は山石を組んで石垣にしました。

焼き床が腰の高さぐらいになるよう、その上に小石や瓦のかけら等を敷きました

3、燃焼室の作成

砕石を敷いて表面をほぼ水平にし、その上にセメントを打ちます。

端が真っ直ぐになるように木枠を作り、 その中に25個の耐火レンガを並べました。

これからの工事の基礎になるので、水準器を使い、丁寧にタイル面のレベルをとります。

目地には耐火セメントを使いました。

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床面ができると裏面と横面のレンガ積み。

レンガは互い違い積むのが基本ですが、そのためには半分に割ったレンガが必要です。

最初は石切り用の砥石をつけたサンダーで切っていましたが、 耐火レンガは固くて2,3枚で

刃がアウトになりました。

そこでレンガ用の幅広タガネ(1500円)を購入しました。

慣れてくると比較的簡単に割ることができます。

これはなかなかの優れものです。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

いよいよ壁積み。

伸ばした耐火セメントの上にレンガを置きますが、 耐火セメントは簡単にはつきません。

またできたと思っても、うっかり触ると、すぐずれてしまいます。

普通のセメントに比べ、数倍、扱いにくいです。

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4.中棚(焼き床)の支えの作成

ドーパでは木枠のアサヒキャニスター(耐火モルタル)を流し込んで中棚を作っていました

が、備前市「三石耐火煉瓦(株)」に中棚用耐火レンガ(600×300×65)があること

がわかり、工場まで買いに行きました。

1枚5,000円、少し高額ですが3枚(円)購入。

焼き床は2枚半の広さなので、1枚をサンダーで切りました。

次はこの中棚の支え作り。

燃焼室の内側にレンガを縦に並べ、それを耐火セメントで固定することにしました。

まず内側に木枠を作り、そこへ耐火セメントを流し込み、レンガを固定しました。

セメントが乾いたら、木枠はそそまま燃やして焼き落とします。

耐火セメントは焼くことで強度を増すそうなので、一石二鳥です。

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できあがった支えの上に2枚半の中棚用耐火レンガの板を並べました。

焼き床は下の燃焼室から上がってくる熱を通すため、 奥や両側を少し隙間を開けます。

5、ドームの作成

アーチにする場合はレンガそのものをくさび型に加工したり、 砂を盛ってドームにする方法が

あるそうですが、 べニア板を曲げてレンガをのせる方法をとりました。

大工仕事でも土木仕事でも、いつもは現場合わせのアバウト大工(左官)?ですが、 今回ばか

りは失敗が許されないので設計図を書きました。

ドームの半円の直径は66cm。

半円の円周は66×3.14÷2=103.62。

ということはべニア板の一辺がこの長さ。

そこへ14個のレンガを並べると隙間(目地)は約8mm。

これをべニア板に書き込みました。

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またこのべニア板をのせる骨格部分は構造合板を使用。

自作のコンパスで半円を書き、レンタルしたジクソーで切りました。

この骨格部分(7枚)にべニア板を張り付け、ドームの木枠を作る訳ですが べニアが固くて曲

げるのにはかなり苦労しました。

(近くの池にべニア板を数時間漬けて柔らかくしようといましたが失敗)

DSC_8067 (260x172) DSC_8255 (260x172)

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いよいよクライマックスのドーム天井づくり。

くさびで角度を調整しながらレンガを並べ、アーチを作ります。

円形に積むためにはくさびの角度が重要となりますが 14個のレンガで直径66cmの半円を

作るには13度がちょうどになりました。

このくさび112個を作るにもけっこう時間がとられました。

ドーム部分のレンガ56枚をくさびを挟んで積み上げます。

半日かかりましたが、組み終わると何となく、それらしくなっています。

ドームの目地に耐火セメントを詰めます。

この目地は先に行くほど狭くなるので、隙間ができないようセメントを棒でしっかり突きまし

た。

煙突部分は最後の作業となるので空けておきます。

1日がかりの作業となり、耐火セメントは3袋も使ってしまいました。  

 

6.煙突の設置

ブリキの煙突を取り付ける予定でしたが、美的に今ひとつの感じがしたので 残った耐火セメン

トを使って四角い煙突にすることにしました。

ブリキの煙突を木枠の型に入れ、その隙間に耐火セメントを流し込みました。    

ピザ窯にはピザ(パン)を焼く時、ダンパーと言って煙突へ逃げる熱を遮断し、窯内を密封す

る装置が必要だそうですが、煙突のフタで代用することにしました。

煙突を作った木枠で作ったため、フタに乗せるとぴったしです。

煙突の設置が終わればいよいよ木枠の焼き落としです。

ドームを支えていた半円の構造合板の隙間に薪を詰め、バーナーで火を付けました。

バーナーなので、すぐ燃えつくと思っていましたが、密閉状態なので酸素の供給が悪く、 最初

は煙ばかり。

炎が上がるようになるまでには10分程かかりました。

 

約1時間で木枠が焼け落ち、ドームの内部が姿を現しました。

ちょっとススけてしまいましたが、思った以上に頑丈そうです

 

7、窯口の作成

棒で目地をしっかり突いて詰めたつもりでも、ドームの内側を覗いてみると、 目地がすいてい

る所がありました。

崩れたりすることはないと思いますが、念のために裏側から目地を塗り直しました。  

ドームの間口が広いのでこのままでは熱風が逃げてしまします。

ダッジオーブンが入る程度に窯口を狭くすることにしました。

左右の脇にレンガを立て、その上に中棚用耐火レンガの板を乗せました。

これは焼き床を作る時、サイズ調整のために切った残りの板です。

その上にレンガ2枚を横に並べ、耐火セメントを詰めると、やっと完成です!

パンを焼いたり、燻製を作るには時間がかかるということなので、窯口を密閉するために木の

フタを作りました。

これですべて完成です。(足かけ1年2ケ月かかりました)

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2015/07
27

ピザ窯製作ファイナル「ドーム窯口完成」
裏山通信

ピザ窯作りの最後の工程「ドームの窯口の作成」です。

まず、ドームの内側の目地の手直し。

レンガの目地はしっかり突いて詰めたつもりでも

内側から見るとすいている所があります。

大勢に影響はないと思いますが、

念のために裏側から目地を塗り直しました。

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ドームは完成しましたが、

このままではドームの間口が広いので熱風が逃げてしまします。

窯口を狭くし、温度が下がらないようにするために、

左右にレンガを1枚立て、その上に天井を付けることにしました。

その天井に鴨居になるのは焼き床用の陶板の切れ端を利用しました。

パンを焼くには30分程かかるということなので、

窯口にはレンガ3枚並べれば焼き床は密封されます。

ピザは短時間で焼けるそうなので、ピザ用には木のフタを作りました。

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ピザ窯にはダンパーと言って密封する時、

煙突へ逃げる熱を遮断する装置?が必要だそうですが、

四角い煙突を作った木枠に再度、耐火セメントを流し込み、

煙突のフタを作りました。

蓄熱の時には煙突にフタを置くと、ダンパーの代わりをします。

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ドウーパの雑誌「ピザ窯・パン窯の作り方」を見ながら

1年余りかかったピザ窯製作ですが、今日でやっと完成です。

このブログにその都度、製作の過程をのせていますが、近々

材料、費用、製作過程をまとめた総集編を載せる予定にしています。

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2015/07
26

ピザ窯製作「ドーム部分完成、プチ感動!」
裏山通信

昨日は煙突の取り付け。

当初はブリキの煙突の計画でしたが、

美的に今ひとつの感じがしたので

煙突を木枠で囲み、その中に耐火セメントを流し込み、

四角な煙突にしてみました。

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昨日も猛暑、セメントも十分乾いたので、木枠の焼き落としです。

ドームを支えていた半円の構造合板の▲の隙間に薪を詰め、

バーナーで火を付けます。

密閉状態なので酸素の供給が悪く、最初は煙ばかりでした。

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炎が上がるようになるまでには10分程かかり、

約1時間で木枠が焼け落ちました。

ちょっとススけてしまいましたが、ドームの内部が姿を現しました。

思った以上に頑丈そうです。

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制作を開始委して足かけ1年。

プチ感動です。

最後の作業は窯口づくりです。

 

 

 

 


2015/07
22

ピザ窯製作 再・再開!「天井ドームのレンガ積み」
裏山通信

「まだできとらんのか?」

と言われそうで恥ずかしいのですが、またまたピザ窯作りの話です。

(製作を開始して1年が経ちました)

 

それでもクライマックス、天井のドーム作りです。

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レンガを置く位置を書いたべニア板      ジグソーで構造合板で半円の枠作り

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半円の枠にべニア板を打ち付ける(型枠の△の穴は完成時に火を入れて焼き落とすため)

 

まずべニア板の型枠の上にレンガをくさびで固定する作業です。

レンガを円形に積むためにはくさびの角度をいくらにするかがポイントですが、

あれこれ試行錯誤の結果、13度にすると14列のレンガが半円になりました。

全部で56個のレンガを挟むのには112個のくさびが必要で、

このくさび作りにも時間を取られました。

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       約13度のくさび

くさびを挟んでレンガを積むのに半日かかりました。

煙突は過重量にならないようにストーブ用のブリキ煙突にしました。

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いよいよ、耐火モルタルを隙間に詰めていく作業です。

途中、雨が降り出したので一時中断。

あと2,3日かかりそうです。

また台風(12号)が来ているようですが、今月中には完成させたいと思います。

 

 

 

 


2015/07
04

ピザ窯製作再開「いよいよドームへ!」
裏山通信

ブログに書くのにも恥ずかしいようなことですが

1年がかりのピザ窯製作を再開しました。

本来ならゴールデンウィークあたりで完成させる計画でしたが

今年はぶどうの成長が速く、5月初めからぶどうに手を取られました。

今やっと少し時間ができたので、最終場面のドームを作り始めました。

(今は蒸し暑さと、蚊の襲来で一番作業の嫌な季節です)

でも昼から雨で今日も実質作業は2時間ほどでした。

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ピザ窯といえばやっぱりドーム型ですが、

このアーチを作るために構造合板とべニア板で型枠を作りました。

参考にしたのはドーパの「ピザ窯・パン窯」です。

いつもは現場合わせですが、私としては珍しく

べニア板の上に図面を書きました。

これを半円の構造合板に打ち付けます。

べニア板が固く曲がりにくいので、水に浸して柔らかくしました。

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出来上がった型枠にレンガを積んでいく作業ですが、

半分サイズのレンガはタガネで割りました。

始めはサンダーにレンガ用の砥石を付けて切っていましたが

レンガが焼き用レンガのため固く、2,3個で刃がちびてしまっていました。

このタガネは1400円しましたが、サンダーで傷をつけていなくも

これだけで割ることができる優れものです。

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2015/06
07

ぶどう作業、ちょっとブレーク「花だより」
裏山通信

今日は瀬戸ジャイアンツのジベをしました。

まだ誘引をしてません。

そのため枝が伸び放題です。

茂った葉っぱの間から房を探すのに苦労をしました。

それにしてもぶどうの中で一番面倒なのが瀬戸ジャイアンツです。

1房がこんなに長く、房の整形、粒まびきもうんざりします。

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久しぶりに裏山ガーデンに行ってみました。

スモークツリーが満開でした。

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ガセボのつるバラもずいぶん伸びていました。

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アジサイ園では山アジサイが咲き始めていました。

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家の前のサフィニアもいい感じになってきました。

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ランタナも今年は咲くのが早いようです。

今年はまだ肥料をやっていないので、葉が黄緑色です。

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クジャクサボテンに花が咲きました。

 

 

 

 


2015/05
04

ピザ窯の中棚(焼き床)完成
裏山通信

今日は「みどりの日」。

昨日からの雨で裏山ガーデンもいい趣きになっています。

今日は農作業は休みにして、趣味の時間にしました。

 

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先日、材木で枠を作り、その中に耐火セメントを流し込み、

中棚の支えを作っていましたが、その木枠を燃やしました。

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木枠が燃え落ち、炭をかき出すと耐火セメントで固定したレンガが姿を現しました。

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その支えに中棚の陶板を乗せましたが、い感じです。

1層式ならこれで完成となりますが、

いよいよクライマックスのアーチ部分の製作です。

これはかなり面倒そうです。

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2015/04
19

高知朝市「炭焼アート発見!」
裏山通信

今日は一日中、雨のようなので高知の朝市に出かけてみました。

瀬戸大橋を渡り、高知道を利用し3時間。

大手前高校のコインパーキングが運よく開いていました。

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長い長い行列ができているテントがありました。

それは揚げたての天ぷらを売っている大平商店のテントでした。

大勢の人達が、側の縁石に腰を下ろし、

時間をかけてゲットしたてんぷらを美味しそうに食べていました。

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高知朝市と言えば食料品、新鮮野菜がたくさん並んでいますが、

この季節は多くのテントでイタドリを並べています。

フキやウドやワラビはわかりますが、

高知の人はイタドリをどんな料理にして食べるのでしょうか?

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駅の方向に歩いていると、なにやら炭焼の展示物。

それが実にユニークで面白い。

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木や竹はもちろんですが

クリのイガや果物もその形のまま炭になっています。

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郵便局を退職後、釜を作り

四万十川上流の愛媛との県境の村で

炭を焼いたり、炭焼きアートの作品づくりをされているそうです。

見事な出来栄えなので作り方を聞きました。

 

金属の箱の中に作品にしたいものを入れ、

釜の温度を800℃で焼くそうです。

面白いのはビスケットやマカロニがそのままの形で炭になっていました。

 

ビックリしたのはこの様子が1月10日の「人生の楽園」で放映されたそうです。

この「人生の楽園」は欠かさず見ている大好きな番組ですが、

この日はどういう訳か見ていなかったようです。

 

放映されてから作品が間に合わないほど、お客さんが増えたそうです。

「値段も上がりました」とも笑って話しておられました。

また木で彫刻した作品をもって来られたお客さんがおり、それを焼いて炭の作品にされたそうです。

現物はなく、写真を見せてもらいましたが、それは見事なものでした。

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妻はペットボトルに入れる竹炭、私は炭の置物を買いました。

ピザ窯でもできるそうなので、楽しみが増えました。

 

PS ひろめ市場でカツオのたたきを食べて帰ろうと思いましたが、ものすごい人で断念。

残念ですが、次回にします。

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名山旅歩記

秘湯めぐり

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