第3回遊歩記「木曾御嶽」篇
アップが遅くなりましたが昨年(H,23)の秋の木曾御嶽登山です。ガイドブックには5時間の行程とあり、楽勝と思って登りましたが、結構しんどい山行でした。
2011年10月28日(金)
田の原駐車場—–大江権現—–あかっぱげ—–金剛童子——八合目石室—— 一口水
9:00 9:20 9:50 11:00
—九合目石室—-王滝頂上—–剣ケ峰(御嶽山頂上)—–金剛童子——田の原駐車場
10:40 11:50 12:15 12:45 14:00 14:30
10月27日
18:00 美作ICから中国縦貫道~中央道経由で木曾御岳(田の原駐車場)に向かう。中国
縦貫道の事故渋滞で時間をとられ、仕方なく恵那SAで車中泊(23:30着)。
10月28日
05:30 起床(恵那SA)。中津川ICを出て王滝村に向かう。
07:10 ダム湖から朝やけの御嶽が姿を見せる。王滝村から御嶽スキー場まで登ると見事な
雲海が広がっていた。
08:30 田の原駐車場到着。広い駐車場にはもう10台ほど車が駐車しており、すでに出発した模様。見事な晴天で、これから登る登山道が一望でき、山頂の王滝山頂山荘がはっきりと見えた。簡単な朝食を済ませて出発の用意。今回は妻と一緒の山登り。今回もスタート後は別行動で妻は自分のペースで行ける所まで登るそうだ。
08:40 登山口の石の大鳥居を出発。歩き始めて5分ほどで遥拝場。登山の安全を祈って鐘を木槌でたたく。
09:10 遥拝場から麓までは自然休養林の中の歩きやすい道が続く.
09:00 大江権現。ここからからいよいよ登り坂、樹林帯に入る。よく整備された登山道には霜柱が見られた。
09:17 あかっぱげ。道標を見ると「剣が峰まで2075米」と記してあった。
09:35 金剛童子到着。社殿の中をのぞくと金剛童子像があった。
10:50 一口水。登山道脇の塩ビ管からチョロチョロ湧いてくる水で喉を潤す。
11:05 九合目石室。後ろを振り返ると南東の峰々の間に富士山、北岳の頂がはっきりしてきた。
11:50 目の前に山荘への鳥居が現れた。登り始めて3時間、やっと大滝山頂到着。山荘も土産物屋も閉じられて人の気配がないので少し気味悪い。荷物を下ろし、トイレ休憩。
12:00 山荘から御嶽頂上までの途中に奇妙な形のモニュメント?と火祭場が姿を見せる。
八丁ダルミからは硫黄臭の白い煙が立ち上っていた。
12:13 御嶽神社の鳥居が最後の登り。
12:15 歩き始めて3時間15分 、剣ケ峰山頂3067mに到着。
頂上には数人の登山者が日本晴れの空の下で至福の時を楽しんでいた。
富士山、中央・南アルプスの山々がきれいに見渡たせる。目の下には
コバルトブルーの二の池が広がっていた。
12:45 下山開始。14時30分、田の原駐車場に戻った。今回の山行は上り3時間15分、下り2時間15分、計5時間の行程だった。
妻は金剛童子でUターンしたそうである。下山後は毒沢温泉「神の湯」(山梨県)で汗を流した。