- 2014/08
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蝶ケ岳「山頂は雨 槍穂の眺望ゼロ 残念」
名山旅歩記
ぶどう収穫前の貴重なわずかの日々。
19日は少し晴れるという天気予報なので急きょアルプス行き決定。
前日、9時出発、中央道経由で17時、豊科IC着。
安曇野の「ほりでーゆ」で入浴(21:00~21:30)。
そこから山道を20分登り、三股の駐車場で車中泊。
睡眠薬がよく効いたのか4時30分までぐっすり。
車のカーテンを開けると外は白んできていたので急いで起床。
あわてていたのと、薄暗かったのでメガネを忘れて出発。
途中まで全く気付かず。
林道を15分程歩くと、三股登山口、登山届は必要なしということ。
さらに10程進むと、常念と蝶ケ岳の別れ道。
常念へは三股からだと一の沢登山口より1時間余計にかかる。
左に曲がるとすぐ鉄の吊り橋。
一昨日の豪雨で水量は多い。
さらに20分程進むと有名な?ゴジラの木。
実は昨日、松本に17時に着いたので時間つぶしに映画館に行った。
その時間帯にやっているのはGODZILLA。
仕方なく吹き替え版の3Dを見た。
それにしてもなんという偶然。
このあたりは見事なブナの大木が続く。
視界のない稜線登りが続き、三股登山口から2時間でまめうち平、休憩。
そこから先の蝶ケ岳新道も樹木に覆われ、ただただ登るだけ。
頂上直下のお花畑は西からの風が強く、もうここではガスではなく雨。
9時、蝶ケ岳フュッテはガスの中。
ここまで4時間30分。
コース時間で登れたので、心配していた足は大丈夫のよう。
とりあえず温かいものを頼むとカップヌードル(500円)。
ベンチを借りて弁当とみそ汁がわりのカップヌードルを流し込む。
ピークはフュッテ横のしょぼいマーク。
周囲には誰もいない。
とりあえず証拠写真に撮る。
本当ならあの方向に槍が見えるのだが・・・。
槍穂どころか、すぐ側のフュッテもかすんでいた。
メガネがあっても見えない。
晴れていたらこんなに見えるそうです (So-netさんのブログより)
9時30分下山開始。
1時間程下って雲の切れ目からやっと常念が顔を出した。
14時、駐車場着。
登りにかかった時間と同じ、4時間30分。
去年、甲斐駒ケ岳で膝を痛めてからは下山に時間がとられる。
500mlのペットボトル4本持って行ったが、ガスや樹木に覆われた山道だったので
2本ですんだ。
それにしてもこの夏は梅雨のような天気で青空がない。
山行きもぶどうにも最悪。
この次のチャンスはぶどうの収穫の終わった10月10日頃?
再び北アルプスへリベンジ!