- 2015/06
- 04
黒豆植え、悲鳴「忙しい~!」
農園便り
昨日、中国地方が梅雨入りしたそうです。
ぶどうはジベ(種無し作業)をした後、さらに成長が速くなって
一番、手を取る時期になりましたが、
今日は黒豆を植えました。
雨が降ると、田んぼがぐちゅぐちゅになるからです。
梅雨入り前の最後の晴天の一日。
緑が濃くなった那岐山が近くに見えました。
畝立ては3日前にしました。
きめ細かい土にするために、トラクターで2度耕しました。
畝幅は130cm、田植え綱を張り、そこを歩いて印をつけます。
その足跡の道を頼りに畝立て機で畝を立てます。
田植え綱の上を歩きます
田んぼに足跡の道ができます
乗用畝立て機
今年の作付けは田んぼ2枚(3.5反)。
10数年前は1粒ずつ手植えでしたが、今は豆植え機です。
カッチャン、カッチャンと押すと、下から豆が出てきます。
片手での作業です。
条件の悪い所は芽を出さないこともあるので、
同じ場所に2回、打ち付けます。
今年は機械の調子が悪く、1回で2粒出ることもあったので、
種代が2万円もかかってしまいました。
軽く押すとドラムが回転し、豆が土の中に押し出されます
気が遠くなるような孤独な作業です