- 2014/10
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モミ擦り「天候不順の年でも畝俵越え」
農園便り
次男、弟夫婦が帰って来て、朝7時からモミ擦りをしました。
今年は政府備蓄米はやめたので去年の半分以下の5反弱です。
1昨年、新型モミ擦り機にしたのでスピードがちがいます。
トラブルもなく、快調です。
最初は我が家の保有米です。
去年は保有米を11俵をとりましたが、我が家6人、弟家族4人、次男夫婦が食べても
2俵も残こりました。
昔は1年間に1人4俵食べると言われましたが、米は食べなくなりました。
結局、今年は10俵です。
モミ殻はイチジク畑に運び、根元に入れます。
快調に作業は進み、10時過ぎには終わりました。
片付けをすませて11時。
新記録です。
収量は50俵、この天候不順(日照不足)の年でも1反10俵越えです。
40俵を農協への出荷ではなく、米穀業者に買ってもらいます。
ただ、価格は去年よりさらに下がって8000円台のようです。
我が家のような中小農家は肥料、機械に経費がかかり、儲けは薄いです。
米は作るより、買って食べて方がいい時代です。
鳴り物入りで登場した多面的機能支払交付金制度は多くの農家には活用しにくい制度です
自民党の食料政策はさらに食料需給率を下げ、過疎を増長させるだけです。
農作放棄地を増やし、農村をさらに疲弊させます。
怒り!
昼食はミスマッチなボタモチとカレーライス