- 2014/11
- 05
干し柿(つるしガキ)つくり
農園便り
我が家はいろいろな果樹を栽培していますが、どれもカラスやヒヨドリの食害にあっています。
イチジク、ブルーベリー、ビワ、スモモ、リンゴ、キウイ・・・・。
色づき始めた冨有柿はもうカラスの餌食になっています。
唯一、被害にあわないのは渋柿です。
少し早いかもしれませんが、つるし柿を作りました。
これは冨有柿です
皮をむいてお湯につけます。
こうすることで表面にカビがはえるのを防ぐことができます。
12月の初めには「粉」がふいて、甘くおいしい「つるし柿」になります。
<つるし柿のニガイ思い出>
昔は冬、甘いものと言えばつるし柿でした。
小3の時、このつるし柿を日に20個程のペースで1週間、食べ続けたところ、腹が痛くなりました。
近所の医者は「虫」でしょうと言って放っておかれましたが、治らないので津山中央病院に行きました。
小腸に渋が溜った腸閉そくだということで、即、緊急手術となりました。
近所の医者の診断のまま自宅で寝ていたら、死んでいたところでした。