- 2011/09
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フリーマーケット出店
農園便り
9月18日（日）ノースビレッジのフリーマーケットに出店しました。
毎月第3日曜日に駐車場で開催されるもので、出店料500円を払うと、車1台分のスペースで店を開くことができます。今回は前日が雨、当日も天気が悪そうだったので準備をしていませんでしたが、朝になると、天気予報も雨ではないようなので、出荷作業を終えると急いでフリマ用のぶどうを採りに行きました。時間がないので収穫した箱ごとファーマーズに持ち込み、その場で袋入れ作業をするというあわただしさでした。
とりあえずピオーネ、瀬戸ジャイアンツの2kg箱を4ずつ作りました。
今回の出店は全部で10店舗と少なかったです。
10時ぐらいから人出も増え、売れ始めました。家族づれがほとんどで、売れる商品は「5種類ぶどうのお楽しみBOX」です。
11時には用意してきた「お楽しみBOX」が完売、急いで近くのホームセンターに入れ物のパックを買いに行きました。同じパックはなかったので発砲スチロールのどんぶりにしました。お客さんの目の前で5種類のぶどうをハサミで切り分けて「お楽しみBOX」を作りました。
今回、お客さんとのやり取りでわかったことは、黒色系ぶとうの大きい粒が好まれるということです。
「どれにしましょうか。」
と尋ねると、
「これを。」
と、少々色付きが悪くても大きい粒のものがたくさん入っているパックを選んでいました。
「シャインは新品種で糖度が20度もあり、まだほとんど販売されていない高級ぶどうですよ。」
と言うと、
「ほんと、この細長いぶどうは甘いなあ。」と感心されていました。
この日、シャインマスカットを知っていたお客さんは一人だけでした。シャインは期待の高い次世代の高級ぶどうですが、まだまだ知名度は低いようです。
午後1時30分に店じまいをしましたが、結局、2キロ箱は1つしか売れず、よく売れたのは「お楽しみBOX」でした。こういう行楽地では箱に入った贈答用ではなく、車の中で気軽に食べれるパックものがよく売れるようです。