農園ブログ

農園便り

» ブログトップへ戻る

2012/09
22

シャインマスカット(晴王)には酸味も必要 納得!
農園便り

本園にはシャインマスカットの木が9本あります。3年目の木が1本、2年目の木が8本です。3年目の1本というのは、3年前はシャインは出始めだったのでどこに頼んでも苗木の入手が難しかったのですが、なじみの苗木屋さんに無理を言って1本だけ分けてもらったものです。(今は自由に何本でも買えます) その1本に今年は形も整い、粒の大きさも安定した房がつきました。まだシャインを知らない人が多いので、ぶどうを買いに着て下さる方に試食してもらっています。その誰もが「おいしい!」と言って下さいます。地方発送の注文もありますが、「このぶどうはぜひ自分で食べたいので分けて下さい」と言われます。2年目の木もかなり房をつけているので、家庭用として食べてもらっています。若木なので粒の形はまだドングリのような縦長の形ではなく、少し丸みを帯びています。

 

私が不勉強だったのですが、シャインマスカットは目いっぱい甘いのがシャインの「売り」(特徴)だと思っていましたが、今日、来られた業者の方に聞くと「10月までずっと木につけておくと糖度は高くなるけど、酸味が抜けてしまい、ただ甘いだけのぶどうになってしまう。おいしいのは程良い酸味が必要。遅くまで置かないで、適当な時期に出荷した方がいい。」と教えてもらいました。納得です。

ノースビレッジの売店や湯郷(美作市)のホテルには2kg箱(4房入り)ではなく、1房売りにして置いています。瀬戸ジャイアンツも1房売りにしています。休日には即完売です。

 

 


コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)