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2013/07
09

ショック! 好調シャインに高温障害
農園便り

袋かけを始めてシャインマスカットの異変に気がつきました。房の中の何粒かが少し茶色になっています。一昨日、粒まびきをした時はなんともなかったのですが、1本の木にこのような症状が見られました。近所の農園のMさんに見てもらいましたが、「シャインを作り始めて5年になるけど、こんなのは見たことがない。」と言われました。心配なので袋かけを止めてこの房を持ってJA勝英に見てもらいに行きました。職員の方も「原因はよくわからない」と言われました。この後、岡山からぶどう指導員の先生が来られということなので、返事を待つことにしました。

2時間後、JAの果樹担当のNさんがわざわざ園まで来て指導員の先生の診断結果を教えて下さいました。それは「高温による生理障害」ということでした。病気ではないので少しほっとしましたが、今年はとてもいい房になっていただけにショックです。梅雨が明け、岡山地方は連日35℃の暑さが続いています。地球温暖化も影響しているのでしょうか。指導員の先生によると「テントを取ること、房の中に見られる茶色になった粒は取らないでぶどうが軟化するまでそのままにしておくこと、枝の管理も先を切ったりしないで放置しておくこと、袋かけを後に伸ばすこと」だということです。しばらく静観します。


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