- 2013/09
- 02
「痛ッ! スズメバチに刺された」「やられたら 倍返し!」
農園便り
秋雨前線の停滞で2日間、雷を伴う雨が降り続きました。ぶどうの収穫もできないので、雨の切れ目にイチジクの収穫に行きました。ドーウインの実はまだ青く、固いままですが、バナーネは数日前から収穫できるようになっていました。
熟しすぎて腐った実 まだ青いドーウィンの実
この3日間、収穫していなかったので、熟し切って腐り始めた実が10個ほどありましたが、その実にはコガネムシやスズメバチが群がって汁を吸っていました。いつものことなので気にすることもなく、熟れた実を採っていたところ、1匹のスズメバチが右足の膝のところにやってきて、服の上からいきなりチク。「アチッ!」 やられました。すぐ反撃し、素手で膝の上のスズメバチをはたき落としました。一瞬のことです。
「やられたら倍返し」仇き討ちはしたものの、1分後には赤い針の跡が一気にふくれあがってきました。ズッキン、ズッキン、痛みがこみ上げてきます。毎年、草刈りをしていてアシナガバチにはよく刺さますが、スズメバチは久しぶりです。刺された箇所のすぐ上の部分が筋肉痛のような痛みが出ました。時間と共に、その痛みは上へと上がっていきました。歩くと太ももの内側全体に痛みがあります。これはアシナガバチにはない症状です。
刺されて1分後
10分後は腫れ上がって見事な丘?が出来上がりました。とりあえず、薬をつけ、氷で冷やしましたが、許せません。これまでは大目にみてやっていたのに、もうスズメバチとは共生できません。今度からはバドミントンのラケットを持ってイチジクとりに出かけます。
刺されて10分後
刺されて1時間後
1時間すると小高い丘は消えて、写真ではわかりにくいですが10cm四方が赤い桃のように腫れあがりました。ズキズキはしませんが触ればかなり痛いです。