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農園便り

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2013/09
10

「センキュウ!アリス」 Alice in Kurashiki 2013.9.10
農園便り

ダメ元で申し込んでいたアリスのコンサートがラッキーなことに抽選で当たりました。アリスは1981年に解散し、以来、多くの人が復活を切望していましたが、2009年に再結成しました。それから毎年、全国ツアーをしているそうですが、私にとっては40年ぶりの生アリスでした。昨日はギターの弦を張り直し、「遠くで汽笛・・」「冬稲・・」等の曲を弾いてモチベーションを高め、本番に臨みました。

 

会場となった倉敷市民会館は同世代の人でいっぱい。アルバム「アリス11」の新曲からコンサートが始まりました。そして3曲目から、スタンディング。みんな頭の上で拍手。チンペイさん曰く、「この熱気は高校生の文化祭のよう」。おじさん、おばさん達が元気です。「嵐」、「AKB」のコンサートを凌ぐ?勢いです。新曲の5曲は初めて聞きましたが、あとの曲はよく知っていものばかりでした。

コンサートの中盤、それまで全く声を出していなかったキンちゃんがMCを任されました。残りの二人は楽屋に入って休憩です。キンちゃんのワンマンショウです。チンペイさんの含蓄のあるMCは誰もが認めるところですが、お笑いでは全く谷村さん、堀内さんを凌いでいました。飄々とした風貌で、とつとつとした語り口ですが、美味しい所を全部、金チャンが持って行ってしまいました。ワンフレーズごとに大爆笑です。中でも「3つの♭フラット」の話は最高でした。抱腹絶倒とはこのことです。最後にソロ♪で「星と月と君と」を歌い切り、癒し系の本分を果たしました。キンちゃんのコーナーが一番拍手が大きかったように思います。

バックバンドは若い4人で固めていましたが、コンサートの途中、3人だけの演奏になりました。掘内さんはフォークギター、谷村さんは12弦ギター、矢沢さんはコンガ。アリス原点のトライアングルです。懐かしさがこみ上げます。

ラストに近づき、「今はもう誰も」でコンサートは最高潮なりました。「遠くて汽笛を聞きながら」そして「チャンピオン」でクライマックスを迎えました。先月のワイルドワンズもそうでしたが、おじさん達が元気がいいと、こちらも元気が出ます。次は拓郎に行きたいです。

 


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