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2013/09
23

ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)の除菌
農園便り

私は毎年、人間ドックに行っていますが、数年前、「ピロリ菌が陽性だ」と言われました。日本人のピロリ菌感染者はおよそ3500万人いると言われていますが、胃炎、十二指腸潰瘍の原因にもなっています。私はずっと慢性胃炎なので、この際、ピロリ菌を除菌しようと8月の終わりに津山のかかりつけのクリニックを尋ねました。

ピロリ菌の除菌をするには内視鏡検査が必要です。私は3月末に内視鏡検査(ドック)を他院で受けていたので、その検査結果表のコピーを提示るだけでよかったです。(尚、結果表は6ケ月以内のものでなければ有効でありません。)

ドクターが言われるには「ピロリ菌の除菌方法は朝夕2回、薬をⅠ週間連続して飲み続けること」「その間、飲酒は可」「2ケ月後に絶食で来院し、風船を飲む検査を受ける」とのことでした。成功率は70~80%だそうですが、もし、除菌が失敗すると2回目は薬を強くし、再び試みるとのことでした。

ぶどうの作業中は飲み忘れるだろうと思って、ぶどうが終わった今日から服用を始めます。1日分10錠「ランサップ400」×7日分、保険適用が樹きき、全部で1840円の安さです。2ケ月先、結果を報告します。

 

武田薬品「ピロリ菌ってなあに」より

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした悪い菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になります。
子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。ピロリ菌に感染すると、炎症が起こりますが、この時点では、症状のない人がほとんどです。
大人になってから感染すると激しい胃の症状をみることがあります。
さらにピロリ菌の感染が続くと感染範囲が「胃の出口」の方から「胃の入口」の方に広がって、慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)がすすみます。こ の慢性胃炎が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がん、さらには全身的な病気などを引き起こすおそれがあることが明らかになってきました


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