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2013/10
15

「百年アベの木」伐採
農園便り

家の裏にあって百年以上、屋敷林として広戸風から家を守っていてくれたアベの大木が去年、枯れてしまいした。残念ですが、放っておくと危ないので切ることにしました。なにぶん、30m以上もある大木なので、周囲を草刈り機で雑木を切り払い、倒す場所を考えながら、慎重にチェンソーを使いました。桧や杉とは違い、固さが違います。

やがてメキメキメキと大きな音を立てて倒れました。計算通り方向に倒すことができました。年輪を数えてみると、はっきりわかるだけでも100以上です。

ここ10年でこのクラスのアベの木が5本倒れました。そのうち台風により倒れたものが2本、あとは寿命のようです。それでもあと4本、今なお屋敷林として風にも負けず、天を衝いて枝を伸ばしています。これだけのアベの大木は珍しいと思います。切り倒したアベの木はすこし仕事が暇になったら短く切って、裏山ガーデンのモニュメントにしようと思っています。

枯れて1年経つので、樹にはいろいろなキノコが生えていました。勿論、食べられません。

 


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