- 2013/11
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台湾(台北)旅行 パート1
農園便り
1.関西空港~桃園国際空港
息子夫婦達と5人で2泊3日で台北に行ってきました。
神戸空港海上アクセスターミナルの駐車場に車を停め、関空ベイシャトルで関空へ。4Fの国際線ロビーに上がるとポスターやカメラを持った大勢の女性、それは韓国スターの出待ちでした。運よく?見ることができました。確かにイケメンでした。
台北までは2時間余り、時差は1時間です。機内は上着を着ていても少し寒かったです。
ホテルは善導寺の隣りの台北喜来登大豊店(シェラトンホテル)でした。
2.九份
チェックインを済ませ、JTBのバスで九份へ。九份はかって金鉱の街として多くの人を集めましたが、1971年に廃鉱となり、寂れてしまった街です。ガイドブックには「映画非情城市の舞台ともなった郷愁漂う世界へタイムトラベル、まるで時間が停まったような街。」と書いてあり、期待してバスを降りましたが裏切られました。土曜日とあって基山街は若い人や観光客であふれかえっていました。人が多く前に進めません。群衆と喧騒にあふれていました。賢崎路の石の階段もムードがありません。
それでも流石に「千と千尋の神かくし」のモデルとなった「阿妹茶酒館」は赤ちょうちんが並び、幻想的な風景でした。
3.食事
(1)はじめての台湾料理は肉ラーメン
台湾で初めて口にしたのは九份の食堂の肉ラーメン(100元)でした。昼の機内食以後、食べるチャンスがありませんでした。九份にはレストランもなく、仕方なくちょっと汚ない食堂に入り、メニューを指さし、注文しました。空腹だったので慣れない妙な味でしたが完食しました。
(2)ホテルの朝食バイキング
ホテルの朝食のバイキングは圧巻でした。JTBのガイドの人が「選んで食べるのに1時間はかかりますよ。」と言っていましたがその通りでした。100席ほどの吹き抜けのレストランには中華・洋食のメニューが並んでいました。肉は台湾なのでビーフはなく、ポークでした。
(3)鼎泰豊(ディンタイフォン)本店
2日目の昼食は小籠包を食べに「鼎泰豊」へ。この店はニューヨークタイムスで世界の10大レストランに選ばれたほど世界的に有名な老舗レストランです。店内には「ミッションインポッシブル」のトムクルーズの写真がありました。1日一万個を売るというこの鼎泰豊は、予約をしていても30分待ちの盛況ぶりでした。
私はこれまであまり小籠包を食べたことがありませんでしたが、刻み生姜の入った酢醤油につけて食べる小籠包は肉汁があふれ出て文句なしに旨い!絶品でした。
缶の台湾ビールも美味しかったですが、ビンの台湾生ビールも旨かったです。オリオンビールのようにクセがなく、いくらでも飲めます。(それでもホテルに帰った後はコンビニでアサヒドライを買って来て寝酒にしました。)
(4)上品魚翅(シャンピンユーツー)
2日目の夕食はフカひれスープの台湾料理店「上品魚翅(シャンピンユーツー)」。スープの色は少し濃い目でしたがまずまずの味でした。
台湾生ビールが馴染んできました。
(5)青葉餐廳(チンイエツァンティン)
最終日の昼食は一般的な台湾料理店の青葉餐廳(チンイエツァンティン)。5人でお好みの料理を1品ずつ頼みましたが、出された料理の量が多いのにはびっくりしました。あわてて注文したもののキャンセルをお願いしたほどでした。旨かったのはチャーハン、酢豚、エビチリです。日本人好みの味でした。