農園ブログ

農園便り

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2013/11
28

台湾(台北)旅行 パートⅡ
農園便り

4.国立故宮博物院

この博物館は世界4大博物館の一つで、明・清代を中心とした宝物や資料を2万点を収蔵しています。見学者が多いということなので開館時間の8時30分に入館しました。2Fを1時間ほど見学し、3Fに行こうと廊下に出ると、すごい人です。広い階段が人であふれています。それは超目玉の秘宝の大人気の「翠玉白菜」「肉形石」「毛公鼎」を見るためにできた行列でした。その1つを見るだけで1時間もかかりそうなので、少しだけでも見えたらと思い、反対側の出口に行きました。粘っていると一瞬、人と人の隙間からちらっと見えました。翠玉白菜は翡翠の彫り物で本物そっくりのイナゴとキリギリスが彫刻されているそうですが、遠目ではそれこまでは見えませんでした。最初に3Fから見学すべきでした。

  

ここには音声ガイド機器をレンタルできますが、やはり直接、ガイドから説明を聞くのが一番です。日本人のツアーついて行き、説明を聞きました。

 

5.電車(MRT)初体験

他のメンバーは101タワ―見学に行きました。私は現地の一般的な暮らしぶりを見たいと思い、市内をウロウロしようと街に出ました。タクシーは初乗りが70元と安く、日本語が通じなくても、台湾なので漢字で行き先を示せば目的地に連れて行ってくれます。せっかくだからタクシーではなく、MRT(電車)を利用してみようと思い、駅に行きました。

どうやったら電車に乗れるのだろうかと改札口を入る人達を見ていました。切符を使っている人はいません。みんなカードです。しばらく見学していたら小さな丸いものを検知機にかざしている人がいました。どうやら切符のように見えます。そこで券売機の所に行き、線路図を見て目的地までの料金を確認し、タッチパネルを押し、お金を投入しました。すると写真のような紺色のプラスチック製のコインが出てきました。5駅離れた東門駅まで20元、60円の安さです。後でわかったのですがこのコインはIC機能を持つトークンです。これを自動改札機の読み取り部分にかざすとバーが開きました。成功です。改札を出る時にはこのトークンを投入口に入れます。

  

MRTは2分~5分間隔で運転されており、路線も色付きで表示され、とても利用しやすくなっています。トークンも買うことができるようになり、その後は何度も電車を利用しました。

 

6.龍山寺&台湾の祭り

台北市内マップを片手に電車で龍山寺駅に行きました。龍山寺は駅から5分2程の距離ですが、駅を降りたらびっくり、黒山の人だかりです。「パンパンパン」と爆竹が鳴らされ、聞きなれない音楽が聞こえ、太鼓が打ち鳴らされています。見れば何やらパレードのようです。近づいてみるとお祭りのようで、色々な山車や人形が並んでいます。ラッキー、ナイスタイミング!パレードの一行は龍山寺に立ち寄り、さらに道を進んでいきます。日本のものとは違いますが、山車は生花で飾られ、その上で笛や太鼓を演奏しています。夢中でシャッターを押しました。

  

  

  

  

  

  

 

 


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