若木の芽切りをしました。芽切りとは主軸の芽の先5mmの所を刃物で傷を付ける作業です。
根からの養分は主軸の先に先にと送られますが、芽の所でいったんストップさせると、この養分は芽に行きます。芽にたっぷり養分が行けば立派な枝になります。ぶどうの若木は毎年2m程、伸びますが当園では16芽で止めて、そこから先は切っています。今年、この芽切り作業を行ったのは植栽2年目、3年目、4年目になるシャインマスカット、ブラックビート、オーロラブラックです。
芽切り後の傷あとに葉面散布肥料のメリット青液をスプレーします。こうすれば発芽が促進されます。希釈倍率はメリット青液:水=1:1です。今年は芽切り作業は1日で終わりました。