- 2014/05
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豊久田上地区「イモ植え」
農園便り
今日は母の日でしたが、五月晴れの爽やかなお天気でした。
宅配便で届いた息子からのプレゼント
雲一つない青空のもと、毎年恒例の豊久田上地区の「イモ植え」がありました。
豊久田上地区は32世帯の小さな地区ですが、ほぼ全世帯が集まりました。
畝は畝立て機で1週間前に作っておきました。
95cm幅のマルチを張るには畝幅は120cmがベストです。
今回の秘密兵器?は手製のイモ挿し器です。
竹を割って先をVの字に加工し、ここにツルをはさみ、畝に斜めに差し込みます。
作業時間が短縮されるだけでなく、マルチの穴が小さくてすむので草がはえません。
他の人の5倍のスピードで、仕上げがきれいです。
最後に穴から水をやれば、90パーセントは活着します。
近所のKさんから教えてもらいました。
(これは従来からある方法だそうですが、私は知りませんでした。)
<秘密兵器による斜め挿し法>
竹を削り、先をカニの爪のようにV字型にします。
私はカッタ―ナイフで削りましたが、Kさんはサンダ―で加工されるそうです。
ツルは新鮮なものより、2,3日経った少しひなびたもの方が切れなくてよいそうです。
ツルをV字にはさみ、斜めに差し込みます
真っ直ぐ差し込んではダメです。
肝心なのはツルが立っていることです。
ツルがマルチに横たわっていると、焼けて枯れてしまいます。