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2014/06
11

勝央町ぶどう部会「県農業試験場研修視察」
農園便り

勝央町ぶどう部会のメンバー25人が赤磐市神田にある岡山県農業総合センターにぶどうの研修に行きました。

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最初は簡易トンネルの圃場です。

ピオーネ、オーロラブラック、シャインマスカッットを見せてもらいました。

試験場というだけに条件を変えて様々な研究がされていました。

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シャインは10年目の樹ということで、粒が大きく、見事なものでした。

新しいぶどうだけに、これまで成木のシャインを見たことがなく、とても参考になりました。

 

最後に温室に案内してくださいました。

入ったとたん一同、

「ウ~ン!!」

感嘆の声。

見事な房がぶら下がっていました。

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これならシャインマスカット1房が5,000円でも納得です。

 

<印象に残った話>

・試験場ではジベ一発処理。コンプレッサーによるジベスプレー散布。

(トイカップで花カがらとりはしない)

・シャインはできるだけ早く肩を落とす。遅くなると花穂が伸び過ぎる。

・脇芽はトンネル先1枚まで残こす。開花後2週間で房先6枚でカットする。

(試験場の枝を見ると、なるほど摘心時に根元の脇芽を切り落としただけでそれから先の

脇芽は手づかずだった。)

・シャインは伸びが強いので2週間後、もう一度、先を止める。

・シャインは元肥をピオーネより1回分増やす。

・ピオーネは35粒600gを理想形として粒まびきをする。

・花穂の整形はハサミを使わず、指で車を下から上へとしごいて取り去る

 

 

 


“勝央町ぶどう部会「県農業試験場研修視察」” への1件のコメント

  1. 鈴木恵美子 より:

    今 埼玉大石家にて 皆でホームページを見せて頂きました。

    来年は是非!皆で押し掛けて行こうと盛り上がっていました。

    *2016 予約開始!… は 2014または26年ではありませんか?!

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