- 2014/06
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勝央町ぶどう部会「県農業試験場研修視察」
農園便り
勝央町ぶどう部会のメンバー25人が赤磐市神田にある岡山県農業総合センターにぶどうの研修に行きました。
最初は簡易トンネルの圃場です。
ピオーネ、オーロラブラック、シャインマスカッットを見せてもらいました。
試験場というだけに条件を変えて様々な研究がされていました。
シャインは10年目の樹ということで、粒が大きく、見事なものでした。
新しいぶどうだけに、これまで成木のシャインを見たことがなく、とても参考になりました。
最後に温室に案内してくださいました。
入ったとたん一同、
「ウ~ン!!」
感嘆の声。
見事な房がぶら下がっていました。
これならシャインマスカット1房が5,000円でも納得です。
<印象に残った話>
・試験場ではジベ一発処理。コンプレッサーによるジベスプレー散布。
(トイカップで花カがらとりはしない)
・シャインはできるだけ早く肩を落とす。遅くなると花穂が伸び過ぎる。
・脇芽はトンネル先1枚まで残こす。開花後2週間で房先6枚でカットする。
(試験場の枝を見ると、なるほど摘心時に根元の脇芽を切り落としただけでそれから先の
脇芽は手づかずだった。)
・シャインは伸びが強いので2週間後、もう一度、先を止める。
・シャインは元肥をピオーネより1回分増やす。
・ピオーネは35粒600gを理想形として粒まびきをする。
・花穂の整形はハサミを使わず、指で車を下から上へとしごいて取り去る
・
今 埼玉大石家にて 皆でホームページを見せて頂きました。
来年は是非!皆で押し掛けて行こうと盛り上がっていました。
*2016 予約開始!… は 2014または26年ではありませんか?!