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2014/08
22

佐桑農園のぶどう紹介6 「ピオーネ」
農園便り

岡山でぶどうと言ったらピオーネ。

生産量、栽培面積共に全国1(シェア40%)です。

種がなく、大粒で口に入れるとツルンとむけやすく、甘味が強く、子どもから大人まで幅

広く人気のあるぶどうです。

DSC_545--550

昭和32年、静岡県の井川秀雄氏が母種「巨峰」と母種「カノンホール・マスカット」

(マスカット・オブ・アレキサンドリアの4倍体)を交配し、育成されました。

巨峰の 柔らかでみずみずしい果肉と上品な香りを、アレキの大きい粒とさわやかな風味を

受け継いでいます。

昭和48年にピオーネ(イタリア語で開拓者という意味)として名称登録されました。

岡山では昭和50年頃導入されるようになり、本園も平成元年に12本を植えました。

3年前から毎年何本かずつ植栽し直しています。

他の品種に比べて栽培しやすい品種ですが、近年は温暖化の影響で着色が十分でないとい

う問題が起きています。(糖度は十分なのですが)

ピオーネ01.j550

 

 


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