- 2014/09
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NV200をキャンピングカーDIY改装 Vol.1
農園便り
10数年前、加西市のキャンピングカー専門業者(コーエー)に頼んでスペースギアにシンクを取り
付け、8ナンバーのキャンピングカーにしました。
先日、廃車にしたセレナも5ナンバーのままで、同じ業者に簡易ベットを作ってもらいました。
この不用となった簡易ベットを利用し、今回購入した商用車をキャンピングカーに改装することに
しました。
バネットNV200はハンドルとブレーキは付いていますが、他に余分な装備はありません。
それほどシンプルです。
(NYではイエローキャブ・タクシーに採用されています)
驚いたのは長さはセレナより、10cm程、短いのですが、なんと車内幅は10sm程、広いです。
それはインテリアのプラスチック部分が薄い(金属がむき出している部分もある)から広くなってい
るのです。
要するに人を運ぶというのではなく、荷物を積むために作られた車ということです。
内装が薄いため、冬、この中で寝るのは寒くて覚悟がいりそうです。
雑誌「カーネル」(CAR 寝る) 車載用簡易ベット
まずは2列目のベンチシートを取り外します。
レイアウトは以前、愛読していた雑誌「オートキャンパー」や「ガルビー」「カーネル」を参考にしました。
汎用性を考え、本体に改造を加えず、加工の簡単な木材でベットの土台となるキットを作ることにし
ました。
材料は3×4の角材です。
電動ノコで切り、インパクトドライバーで組み立て、サンダ―で研磨します。
設計図はなく、いつもの現場合わせです。
収納庫となるベットの下は引き出し式の衣装ケースを角材で囲み、土台キットにしました。
長旅では衣装や小道具が散らばってしまうので、引き出しをたくさん確保しました。
左右両方に引き出しの付いた衣装ケースを組み込んだベットの台
また、簡単な調理ができるよう、ガスコンロ、調理道具、食器等の収納庫も作りました。
かかった費用は3×4センチの角材198円×25本=約5000円です。
次はカーテン、棚の制作です。
すごいですね~!何でも作ってしまう器用さに感心です。
完成したら一度見に行かせてもらいたいですね。