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農園便り

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2014/12
26

またしても大ピンチ!「虎太郎の口から血が!?」
農園便り

朝のことです。

一緒に寝ていた虎太郎がベットの上で急に苦しみ出しました。

様子がおかしいので床に下ろすと、

「ゲッ、ゲッ。」としゃくり、口から血をはき始めました。

かなりの出血で、初めて見る症状です。

 

妻も母もとても心配し、

車で津山の高塚動物病院に連れていくことにしました。

道中、不安なのか、絶えず小さな声で泣いていました

 

病院に着き、段ボール箱のガムテープをはずすと

不安そうに顔を出し、しばらく周囲をうかがっていました。

先生は口を開いたり、首を触ったりして、様子を見てくださいました。

やんちゃな虎太郎が、ビックリするほど大人しくしていました。

 

診察の結果は!

「犬歯(けんし)が2本折れ、そこに舌や口の内壁があたり、血が出ています。

首のリンパが腫れていないので、化膿もしていません。」

猫なのに犬歯というのはおかしいですが、先生の話を聞き、ほっとしました。

また最後に

「毛並みがいいですね。この猫は顔が大きいのできっと地域のボスでしょう。」

とも言われました。

今回はかなりヤバいなと覚悟をしていましたが、

思わず笑ってしまいました。

 

虎太郎は冬が嫌いで、ベットで寝ているばっかりだと思っていましたが

私たちの知らない猫の世界があるようです。

(そういえば深夜、勝手に自分で戸を開けて出て行ったり、入ってきています)

オス猫の世界は厳しいようで

ケガが絶えない虎太郎です。

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