- 2014/12
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またしても大ピンチ!「虎太郎の口から血が!?」
農園便り
朝のことです。
一緒に寝ていた虎太郎がベットの上で急に苦しみ出しました。
様子がおかしいので床に下ろすと、
「ゲッ、ゲッ。」としゃくり、口から血をはき始めました。
かなりの出血で、初めて見る症状です。
妻も母もとても心配し、
車で津山の高塚動物病院に連れていくことにしました。
道中、不安なのか、絶えず小さな声で泣いていました
病院に着き、段ボール箱のガムテープをはずすと
不安そうに顔を出し、しばらく周囲をうかがっていました。
先生は口を開いたり、首を触ったりして、様子を見てくださいました。
やんちゃな虎太郎が、ビックリするほど大人しくしていました。
診察の結果は!
「犬歯(けんし)が2本折れ、そこに舌や口の内壁があたり、血が出ています。
首のリンパが腫れていないので、化膿もしていません。」
猫なのに犬歯というのはおかしいですが、先生の話を聞き、ほっとしました。
また最後に
「毛並みがいいですね。この猫は顔が大きいのできっと地域のボスでしょう。」
とも言われました。
今回はかなりヤバいなと覚悟をしていましたが、
思わず笑ってしまいました。
虎太郎は冬が嫌いで、ベットで寝ているばっかりだと思っていましたが
私たちの知らない猫の世界があるようです。
(そういえば深夜、勝手に自分で戸を開けて出て行ったり、入ってきています)
オス猫の世界は厳しいようで
ケガが絶えない虎太郎です。