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2015/02
28

加山雄三Finalホールコンサートツアー in 岡山市民会館
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若大将加山雄三は我々世代には特別な存在です。

深夜放送で流れる曲をカセットで録音したり、

加山雄三の出る番組はテレビにかじりついて見ていました。

半年程前に懐かしい若大将シリーズが放映(BSジャパン)されましたが、

もちろん全部見ました。

その加山雄三が今年でコンサート活動をやめるそうです。

そういうことならば、どうしても行かなければ・・・。

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岡山市民会館は同世代の人でいっぱいでした。

加山雄三のコンサートは男性が多いのですが、

後ろから見ると白髪だったり、髪が薄かったり・・・。

 

若大将登場、白のジャケットに黒のパンツ。

オープニングは「光進丸」。

詩が大好きな曲で、1発目からやられました。

その後は「BLUE  SUEDE SHOES」等のエルビスのナンバーでした。

「イエスタデー」「ダイヤモンドヘッド」「パイプライン」の後は

オリジナルナンバーの懐かしい曲が続きました。

「夜空を仰いで」「まだ見ぬ恋人」「二人だけの海」「君のために」

「幻のアマリリア」「ある日渚で」・・・。

第一部の最後は「旅人よ」。

加山さんは「これは皆さんが歌って下さい」と会場に呼びかけました。

ステージに歌詞が映し出され、全員合唱となりました。

これはちょっとした感動ものでした。

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館内は撮影・録音禁止なので「加山雄三ゴールデンアルバム」のレコードジャケットより

 

途中、15分の休憩。

トイレで同じぐらいの年令の男性がその友達らしい人との会話。

「すごいな。」

「うん。」

私も同じ、おじさん達も感動していいんだなと思いました。

 

第二部は「海 その愛」からスタートし、「ひとり渚で」「夕映えの恋人」「ぼくの妹に」

・・と続きましたが、その後は比較的新しい曲でした。

「加山雄三通り」「湘南引き潮、「この愛いつまでも」「その日海からラプソディ」

「ソラノトビラ」「星の旅人」・・・。

昨年、武道館コンサートで谷村・高節・さだ・アルフィー・森山良子がバックコーラスを付け

たという「座・ロンリーハーツ親父バンド」はスタンデイングの盛り上がりでした。

 

アンコールは「君といつまでも」「夜空の星」(新曲)「Dreamer」の3曲。

2時間30分、全45曲を歌い切りました。

今年78歳。

すごい!レジェンドです。

明日は米子で、7月25日まで47都道府県を回るそうです。

変形性膝関節症などで「痛い。」等とは言ってはおられません。

エンディングは加山バンド(6人)の一人ひとりと握手し、7人が手をつないで客席に

向かって一礼。

6人の退場を見送った後、さらにステージの袖で最後に深く一礼。

加山さんの人柄がしのばれます。

これまで何度かコンサートに行きましたが、全体的に今回のコンサートが一番よかったように

思いました。

 

PS

それにしてもコンサート終了後、岡山市民会館からシンフォニービルまで

年配のおじさん(おじいさん)、おばさん(おばあさん)の長蛇の列。

異様です。

 

 

 

 

 

 

 


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