- 2015/03
- 07
ぶどう「芽傷入れ」作業
農園便り
ぶどうは大体5年で成木なります。
1年に伸ばす長さは毎年、芽の数で15~20(約1m)。
いくらよく伸びていても先は切り落とします。
5年間で枝を約3~4m程にします。
昨日は去年伸ばした部分の「芽傷入れ」をしました。
ぶどうは先端部分が勢いがよく、放っておいても枝が出ますが、
茎の根元部分は先に勢いを取られ、芽が出なかったり、貧弱な枝になります。
そこで根元部分の芽の先、5mmあたりにノコで傷を入れ、
先へ向かう養分を留めさせるのが芽傷入れです。
傷口が乾かないうちに芽出しをよくする「メリット青」をスプレーしました。
(メリット:水=1:1)