農園ブログ

農園便り

» ブログトップへ戻る

2015/04
21

3年連続「ポロタンの接ぎ木」
農園便り

今日は農協の総代会、地区役員会と出ることの多い1日でしたが

合間をぬって栗(ポロタン)の接ぎ木をしました。

ここ3年、接ぎ木でポロタンを増やしてきましたが

もう少し、植えるスペースがあるので今年も30本程、接ぎました。

(成功の確率は約3割です)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3月初めに冷蔵庫の野菜室に入れておいたポロタンの穂木です。

濡れたタオルに包んでいたのでいい状態です。

台木は実生の銀寄。

台木は地上1m辺りをノコギリで切ります。

5分もすれば切り口から、水があふれるように染み出てきます。、

この1週間の暖かさで成長が促進され、根のポンプが活発になっているようです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

切り口から水(樹液)がしたたり落ちています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA   OLYMPUS DIGITAL CAMERA

カッターナイフで台木に切り込みを入れ、穂木を差し込み、テープを巻きます。

太い木は保険をかけて2本、挿し木にしました。

最後は蒸発防止にナイロン袋をかけます。

 

去年、接ぎ木したポロタンを裏山ガーデンに植えましたが

立派な葉が出ています。

高木接ぎにしたので、2,3年後には実をつけると思います。

 


コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)