- 2014/12
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プチ贅沢!「こたつでシャインマスカット」
農園便り
ぶどうの収穫が終わり3ケ月が経ちました。
いつもその後、ぶどう畑で作業する時の
おやつ用としてぶどうを枝に何房か残しています。
もうほとんど食べてしまいましたが、今年は実験的に
瀬戸ジャイアンツとシャインを今日まで残こしておきました。
その最後の5房をとってきました。
こたつの上に置き、期待をこめて袋をはずしてみました。
「ジャーン!」
瀬戸はすこし茶色が混じり、サニードルチェのような色になっていました。
シャインも瀬戸程ではないですが、すこし変色しています。
10日程前まではきれいな色をしていましたが、
霜が降りたり、雪が降ったり
気温が氷点下になると変色するようです。
そしていよいよ試食。
うまい!
豊潤な落ち着いた甘さです。
色が少し変わってもシャインの旨さは格別。
ひんやりとした食感をお届けできないのが残念です。
こたつでシャインを食べるのはちょっとしたぜいたくです。
<反省>
20日を過ぎると遅いようですが、12月始めだとシャインは十分商品になると思います。
今回は木につけたままの実験でしたが、11月始めに収穫し、保管をうまくして
出荷されている例は全国にたくさんあります。
「現代農業」2014,2月号には遅出しぶどうの特集が組まれ、お勧めの品種が紹介されていました。
〇岡山(井原市)三宅さん 「紫苑」「瀬戸ジャイアンツ」「ピオーネ」
〇長野(上田市)飯塚さん「ルーベルマスカット」「アリサ」「オリエンタルスター」
〇茨城(笠間市)深谷さん「ウインク」