- 2015/04
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高知朝市「炭焼アート発見!」
裏山通信
今日は一日中、雨のようなので高知の朝市に出かけてみました。
瀬戸大橋を渡り、高知道を利用し3時間。
大手前高校のコインパーキングが運よく開いていました。
長い長い行列ができているテントがありました。
それは揚げたての天ぷらを売っている大平商店のテントでした。
大勢の人達が、側の縁石に腰を下ろし、
時間をかけてゲットしたてんぷらを美味しそうに食べていました。
高知朝市と言えば食料品、新鮮野菜がたくさん並んでいますが、
この季節は多くのテントでイタドリを並べています。
フキやウドやワラビはわかりますが、
高知の人はイタドリをどんな料理にして食べるのでしょうか?
駅の方向に歩いていると、なにやら炭焼の展示物。
それが実にユニークで面白い。
木や竹はもちろんですが
クリのイガや果物もその形のまま炭になっています。
郵便局を退職後、釜を作り
四万十川上流の愛媛との県境の村で
炭を焼いたり、炭焼きアートの作品づくりをされているそうです。
見事な出来栄えなので作り方を聞きました。
金属の箱の中に作品にしたいものを入れ、
釜の温度を800℃で焼くそうです。
面白いのはビスケットやマカロニがそのままの形で炭になっていました。
ビックリしたのはこの様子が1月10日の「人生の楽園」で放映されたそうです。
この「人生の楽園」は欠かさず見ている大好きな番組ですが、
この日はどういう訳か見ていなかったようです。
放映されてから作品が間に合わないほど、お客さんが増えたそうです。
「値段も上がりました」とも笑って話しておられました。
また木で彫刻した作品をもって来られたお客さんがおり、それを焼いて炭の作品にされたそうです。
現物はなく、写真を見せてもらいましたが、それは見事なものでした。
妻はペットボトルに入れる竹炭、私は炭の置物を買いました。
ピザ窯でもできるそうなので、楽しみが増えました。
PS ひろめ市場でカツオのたたきを食べて帰ろうと思いましたが、ものすごい人で断念。
残念ですが、次回にします。
私も以前作州武蔵のコック長さんから花炭を頂きました。
おせんべいの缶に入れて七輪でもできるそうですよ。
ネットで調べると作り方も出ているので作って見て下さいね。
七輪でもできるんですか。
いいことを教えて下さってありがとうございました。
私は「花炭」という言葉も知りませんでした。
ネットで調べて近いうちに「花炭つくり」に挑戦してみようと思います。