農園ブログ

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2014/11
02

NAOSHIMA BATH「直島銭湯 I LOVE 湯」
秘湯めぐり

宮の浦フェリー乗り場から歩いて1分の所にとっても変わった銭湯「I LOVE 湯」がありま

す。

小さな路地を抜けると、「なんじゃ、これは?」と思うような建物が登場します。

けっして秘湯ではありません。

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アーティスト大竹伸朗氏の制作によるもので、実際に入浴できる美術施設(日常性と作品性の共存)

だそうです。

私にはガラクタ、スクラップにしか見えませんが、2階建の建物は日本各地から取り寄せたオブジェ

が三次元的に飾られています。

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「飽きが来ない」というテーマだそうですが、裏のボイラー施設もここまでやるかというほど、カラ

フルな原色で飾られています。

 

風呂は洗い口が左右に10個ほどつき、床面のタイルは白で統一されていて清潔感があふれていま

す。

タイルの風呂絵や湯船の中のモザイク画もいい感じです。

目を上に向けると、どういう訳かマンモス象。

北海道の秘宝館から風呂絵、モザイク画取り寄せたそうです。

石鹸、シャンプーはありませんが500円の安さ。

町民は300円だそうですが、大きな荷物を抱えた観光客もひっきりなしに来ます。

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2014/11
01

naosima
農園便り

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文化の日の3連休は雨模様ということなので四国の直島に行ってみることにしました。

観光も目的ですが、今年、佐桑農園のぶどうを使って下さったベネッセハウスのレストランに行って

みたかったからです。

スイーツに当園のぶどうを使って下さり、藤稔、瀬戸、オーロラ、ブラックビート、シャイン等を送

らせていただきました。

 

7時20分宇野港離岸。

職場に向島の先輩がいて、釣り誘われて来て以来なので実に40年ぶりの直島です。

昔は竿袋とクーラ―ボックスを下げたおじさんばかりでしたが、今、船内は若い人ばかりです。

四国フェリーで宇野港から20分、乗用車片道2400円の近さです。

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宮の浦に着岸。

フェーリー乗り場の変わりようにビックリ。

屋根付きのおしゃれな建物です。

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パンフレットを見るとベネッセ美術館の開館が8時からなので早速、車を走らせました。

南周りのグネグネ道を10分程走ると地中美術館がありましたが、開館が10時なのと、料金が

2000円なのでパス。

 

琴弾地海水浴場にある町営の駐車場に到着。

目の前の建物がベネッセハウスと思うとこれは海の家「つつじ荘」。

入口には村木賢吉「おやじの海」の碑がありました。

ボタンを押すと

「海はよお~海はよお~でっかい海はよお~

俺を育てた おやじの海はよお~♪♪」

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ベネッセハウスはここからさらに徒歩で10分程です。

ホテルの宿泊者、バスを利用する人以外は歩かなければならないそうです。

徹底的に宿泊者を大切にしているホテルであることがわかります。

ゲート入口のガードマンの話ではこの3連休はレンタサイクルも残ったらいけないということです。

 

ベネッセハウスショップ前のテラスや海岸はちょっとしたリゾート気分を味わえます。

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駐車場から歩くこと10分、山あいに沖縄の勝連城、座万味城のような石垣が見えてきました。

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ベネッセ美術館です。

入館料は1080円、ちょっと高い感じ。

(私は美術や芸術には全く造詣がありません)

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撮影禁止なので館内の説明はうまくできませんが、現代アートの展示です。

作品もそうですが、入れ物(部屋)自体がアートのように思われました。

規模はちがいますが、奈義の現代美術館の拡大バージョンのような感じがしました。(失礼)

今、思い出すのはウルトラマンぐらいなので本当に私には「猫に小判」です。

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ホテルの宿泊料金は1泊4万円、5万円と超高額ですが、ネットで調べるとずっと満室です。

外国の方(欧米人)もたくさん宿泊されているようです。

私達一般の見学者は宿泊棟には入ることができず、レストラン行きは断念することにしました。

 

フェリーの待ち時間があったので港から1分の「007記念館」に行きました(無料)。

それにしても港周辺にはいろいろと個性的なショップがたくさんできているのには驚きました。

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