農園ブログ

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2014/03
31

やっと来た春
農園便り

那岐山頂の雪も消え、やっと我が家の裏山ガーデンにも春が来ました。近所ではレンギョウや桜が咲き始めていましたが、北向きの寒いガーデンなので春は1週間遅れです。

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ミツマタの花           やっと咲いたクリスマスローズ

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トラクターで畑を耕し、ベビーレタス、小松菜、スプリングほうれん草等の種をまきました。

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2014/03
30

秘湯「湯平温泉」
秘湯めぐり

湯布院から車で15分、狭い坂道に肩を並べるように建ったレトロな温泉街です。雨上がり直後に行ったのですが、雨に濡れた石畳の坂道はとてもいい感じでした。

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ここは20軒ほどの小さい湯宿の温泉街で、5つの共同浴場があります。泉質は弱食塩泉、いずれも源泉かけ流しです。入口の料金箱に200円で入れ、引き戸を開けるとこじんまりとした湯船がありました。ウイークデーだったため、どの浴場も独り占めでした。ここには山頭火ミュージアム「時雨館」があります。

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銀の湯

 

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中の湯

 

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金の湯

 

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2014/03
28

秘湯めぐり10「久住筋湯大高原リゾートホテル」
秘湯めぐり

今回の旅行は急に思いつき、夜の7時30分、とりあえず西に向けて出発しました。6時間走って、深夜2時豊前市の道の駅「おこしかけ」で車中泊。朝、起きてお馴染みの宿に電話をしましたがどこも満室。持参してきた雑誌「温泉博士」で電話をして予約が取れたのがこの宿です。久しぶりの九州なのでレトロな秘湯の宿をと思っていましたが、しかたくなリゾートホテルです。やまなみハイウエーから筋湯温泉へ向けて下ると、最初の宿がこの大高原リゾートホテルでした。雨の一日だったので3時にチェックイン。

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7,500円の格安プランなので期待していませんでしたが、鉄筋4階建て、エレベーターもあります。部屋も期待?を裏切り、いい部屋です。

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それよりもびっくりしたのは温泉です。全館13室の小さなホテルですが、内風呂の他に7つの野外の露天風呂があります。外ばきに履き替え、下っていくと小川の側に風情のある特徴的な露天風呂が並んでいます。入口の札を「空き」から「使用中」に変えれば家族で楽しむこともできます。源泉は2つあるそうですが泉温は63℃、単純泉。

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もみじの湯

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わいたの湯

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こけもも檜の湯

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ホタルの湯

10,000円、12,000円、15,000円・・とロビーには宿泊料金の札がかかっていました。7,500円ならどんなさびしい料理だろうかと思っていましたが、夕食は刺身、焼き肉、小鉢、茶碗蒸し・・と並び、大食漢の私でも満腹でした。ご家族で経営されており、女将さんも気さくな方で、とてもアットホームな宿です。名前は「リゾートホテル」でしたが、大満足の「秘湯の宿」でした。リピーターになります。(次回は10,000円コースで。HPの利用者の書き込みをみると食べきれないそうです)

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これは朝食です              樽風呂

PS.「立ち寄りの湯」として500円で7つの露天風呂を楽しめるのも大きな魅力の湯宿です。冬はスキー客(九重森林講演スキー場)、春から秋は久住登山の方が利用されるそうです。登山口の牧ノ戸峠までは車で10分の距離です。宿の側には小松地獄があり、卵を持って行けばすぐ温泉卵ができます。その上には八丁原地熱発電所もあります。

 

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2014/03
23

ぶどうテント張り
農園便り

春は三寒四温、天気が目まぐるしく変わります。今日と明日は日本列島に高気圧が広がるということなので急きょ、ぶどうのテントを張ることにしました。去年より10日早いテント張りです。午後からは風が出るため勝負は午前中。近所の人にも応援してもらい、総勢7人での作業です。

朝はテントに霜がついています。手袋をはめて作業を開始しましたが、10分もすれば冷たくて手が痛いほどでした。

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私は背が高いのでテントを端まで引っ張る仕事です。他の人はそれを広げてクリップで留めて行きます。新しい樹が大きくなり、今年は去年より17通りテント張りが増えました。

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昼からは案の定、風が出てきました。何か所かクリップを仮止めしていたものを一気に吹き飛ばし、テントが空に舞うことが何回かありました。そのたびに新品のテントに穴が開きます。それでも何とか4時30分にはテントを張り終えました。一日中、上を向く仕事だったのでその後しばらく腰が曲がりません。今日は久しぶりに疲れました。

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2014/03
21

キュウイフルーツ「誘引」
農園便り

3連休スタートだというのに2月の寒さに逆戻り。朝から雪が舞い、北風が吹きつけています。青空が出たので作業をしていると、ボタン雪、そしてみぞれ。今日は爆弾低気圧のため、エリオ岬では風速30mの台風並みの風が吹いたそうです。こんな悪天候なので今日はキュウイフルーツを少しつついただけです。植栽して2年目のキュウイは2m程になっています。主軸を決め、残りの枝は剪定し、誘引をしました。

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昼からも同じような天気なので、仕事はやめて岡南シネマで「LIFE!」を見ました。ベン・ステイラーの演技もよかったですが、映像がとてもきれいでした。「人生が変わる」というサブタイトルがついていましたが、おじさんが元気が出る映画です。この1年でBEST1です。


2014/03
17

ブルーベリー「春の準備」
農園便り

冬の間、放っておいたブルーベリーですが、ポットの中が雑草でいっぱいのため、今日は朝から、およそ100ポットの草とりをしました。毎年の春先の作業ですが、1日かかってしまいました。今年も5本が枯れていました。冬の寒さのためか、生理障害のためか原因はよくわかりません。

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雑草に覆われたポット       草取りが終わったポット

草取りで土が減ったポットはピートモスや鹿沼土を補充しました。最後に肥料の菜種油粕を入れ、その上に近くの山で集めてきた落ち葉をマルチング(雑草・乾燥防止用)として置きました。急に春らしくなり、いろいろと仕事が増えてきました。ブルーベリーの蕾も大きくなっています。

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菜種油粕1450円(20kg)      ピートモス

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2014/03
16

花粉舞う中で桧の苗植え
農園便り

春の日射しが注ぐ中、山に桧の木の苗を植えています。この苗は森林組合で購入したものです。1本90円、200本買いました。2m間隔でスコップで穴を開けて植えつけますが、雑木やササの根が張っていて、なかなか穴が開けにくいです。苗木の成長には浅植えがいいのですが、枯れないようにと深く植えました。

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3月下旬の気温でしたが、花粉症の者にとって山での作業はつらいです。目が痒く、鼻はクシャクシャします。

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2014/03
14

「いとこ会」 in 美春閣
農園便り

去年の淡路島に続いて、3月13日湯郷温泉「美春閣」でいとこ会をしました。いとこは17人いますが、みんな元気で今回は地元開催ということで11人(夫婦で21人)が参加しました。会場となった美春閣は奥湯郷と言われ、湯郷温泉では一番大きなホテルです。長兄がちょうどこの日が喜寿の誕生日ということでホテルから衣装を借りて記念写真を撮りました。二次会は一室に全員が集まり、12時前までにぎやかにおしゃべりをしました。私ははじめて美春閣の風呂に入りましたが、内湯はとても大きく、露天風呂も風情があり、久しぶりにのんびりできました。

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2014/03
12

ぶどうの芽切り
農園便り

若木の芽切りをしました。芽切りとは主軸の芽の先5mmの所を刃物で傷を付ける作業です。

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根からの養分は主軸の先に先にと送られますが、芽の所でいったんストップさせると、この養分は芽に行きます。芽にたっぷり養分が行けば立派な枝になります。ぶどうの若木は毎年2m程、伸びますが当園では16芽で止めて、そこから先は切っています。今年、この芽切り作業を行ったのは植栽2年目、3年目、4年目になるシャインマスカット、ブラックビート、オーロラブラックです。

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芽切り後の傷あとに葉面散布肥料のメリット青液をスプレーします。こうすれば発芽が促進されます。希釈倍率はメリット青液:水=1:1です。今年は芽切り作業は1日で終わりました。

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2014/03
11

裏山ガーデン改装中
裏山通信

寒いと思って起きてみたら雪でした。

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裏山からのぞむ雪の那岐山

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この1週間は急ぐ農作業もないので裏山ガーデンの改装に時間を使っています。

Ⅰ、オベリスク「桧」伐採→「樫」移植

雑木を立て懸けてオベリスクにしていた桧が枯れたので伐採し、そこに樫を植えることにしました。枯らしてしまったのは去年、この木の下でササを燃やした際、炎が大きくなってしまったのが原因のようです。離れた場所にあった樫はユンボで引っ張ってきました。取り扱いが乱暴でしたが、樫は強い木なのできっとこの場所で根付いてくれると思います。エッジに石を並べ、ベンチも作りました。

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枯れてしまった桧の木             ユンボで根ごと撤去

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Ⅱ、ロックガーデンに土どめの丸太

裏山ガーデンの中央には軽トラックが入る道がありますが、5つの道の交差点に小さいロックガーデンがあります。傾斜地のためこの場所の土どめとしてユンボを使って倒木のアベの木を立てました。

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Ⅲ、ガーデン中央にハナミズキ、モクレン移植

家の梁の古材を花壇の枠に使っていましたが、朽ちてきたので撤去しました。そこにハナミズキとモクレンを移植することにしました。この2本はユンボの入らない庭にあったのですべて手作業でした。根土をバラさないように掘りましたが、重くて運べないためにかなり土を落としました。うまく根づいてくれるかちょっと心配です。