農園ブログ

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2014/01
31

ぶどう「仮剪定」
農園便り

今日は朝から晴天なので少し早いですがぶどうの仮剪定をしました。(ハウスの人達は本剪定が進んでいるようです。)

本剪定は根元に一芽か二芽残こして枝を落としますが、まだこれから寒い日もあるので長めに剪定をしました。

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剪定は去年、使った枝を短く切りそろえるものですが、同時に枯れた枝も虫が入らないように切り落とします。樹が古いピオーネは枯れた枝も太くて、堅いため、剪定ばさみで切りにくかったです。おかげで右手の中指に豆ができてしまいました。

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ピオーネの古木 Befor                After

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若木は剪定も簡単          剪定した枝はトップカーで運び出します


2014/01
28

美作金時園「金時ネギ」
農園便り

勝央町の特産物の一つに「勝央金時ネギ」(SUKIYAKI)があります。太くて甘味の多いネギです。別名の通り、すき焼きに入れれば絶品です。汁を大目にすると、ネギの味が染み出てきてよりおいしくなります。今が出荷の最盛期だそうですが、またこの金時園さんからこのネギをいただきました。今晩はこれでスキヤキをしようと思います。脇役のネギが主役になるようなおいしいネギが楽しみです。

 

<美作金時園のHPから>

勝央金時ネギの写真煮て良し、焼いて良し、揚げて良し。
通常のネギは糖度10程度ですが、勝央金時ネギは糖度が平均11~13度と一般的な白ネギより高く、この数値は梨とほぼ同じです。また、葉っぱから柔白部まで食べられ、胴回りも一般的なネギより2~3倍太く柔らかいのが特長です。

加熱後のとろりと甘い軟らかな食感が人気で、肉や魚のお供ではなく金時ネギ自身が食卓の主役としても活躍できる一品です。鍋や酢の物、炒め物にぴったりで、おすすめはネギの旨味がたっぷり詰まった天ぷらです。


2014/01
26

仮設花壇に幼木を「仮り移植」
裏山通信

竹林を整理した際の竹を使って仮設花壇を作りました。四方を竹で囲んでいるだけなのですぐ取り外せます。この花壇は中に樹木の苗木用です。その苗木は花筏、アジサイ、椿、レンギョウ等で、2~5年ほど前に挿し木で殖やしたものです。プランターや鉢の水やりは大変ですが、ポットごと地植えにするとこの手間が省けます。本植えする時にはすぐ取り出せて便利です。

またお茶の苗木も植えました。これは山の下草刈りに行った時、自生していたものを掘ってきたものです。先日、「ヤブイタ」というお茶の苗木を購入しましたが、1本が1000円もしました。味は違うかもしれませんが、山から掘ってきて小さい茶畑ができたらいいなと思っています。

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2014/01
25

山の下草刈り「ススキをぶどう畑に」
農園便り

下草刈りも一段落。今日は刈り取ったススキをぶどう畑に運びました。山の中には軽四は入らないのでトップカーでの運搬です。山からぶどう畑までは1km程あるのでスピードの出ないトップカーでは効率が悪いです。荷台を山盛りにして5往復しました。

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去年末からぶどう畑には稲ワラ、モミ殻、豆殻、畔草、そして今回のススキと有機物をいっぱい入れました。

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脱穀後のモミ殻               黒豆殻

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ススキ&ササ


2014/01
24

陽気に誘われて果樹の剪定
農園便り

今日は3月並みの穏やかな天気になるということなので、果樹園に出かけました。ぶどうの剪定(露地)は2月中旬以降になりますが、今日は柿、リンゴ、梨、プラムの剪定です。多くが植樹して5~10年の幼木です。低木仕様にしようとしていますが、真っ直ぐ上に伸びる枝が多く、なかなか樹形が整いません。せっかく枝を水平の伸ばしていてもシカがきて枝を折ってしまいます。今年は収穫量は考えず、思い切って強い剪定にして、再度、樹形を整えようと思います。

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Befor                                          After

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梨畑


2014/01
22

山の下草と格闘中
農園便り

この1週間は山の下草刈りです。3年以上放っておいたので荒れ放題になっています。1番手ごわいのはササです。3m以上の高さに伸びています。茎の太さも1cmぐらいあります。

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10年前の広戸風の倒木も邪魔になります。きれいになったらここにヒノキの苗木を植えようと思っていますが、どうもこの山は苗木がつきが悪いようです。10年前に杉とヒノキを植えましたが雑草に襲われほとんどが枯れてしまいました。5年前に桜を植えましたが、これも半分も残っていません。ササに加えて、窪地なので雑草が伸びやすくセイタカやススキが背丈以上に伸びています。

草刈り機を振り回すため、この寒さなのに1日2回は着替えをしなければならない程、汗をかきます。

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草刈り後、姿を現した山桜

 

 

 


2014/01
19

「大寒」前日、積雪の裏山ガーデン&農園
裏山通信

昨夜は寒くて、パジャマの上にジャンバーを着て寝ましたが、朝、起きるとこの冬一番の積雪でした。

裏山ガーデンに行ってみると先客です。足跡をたどると我が家の「虎太郎」君のようです。この寒いのに朝帰りです。

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完成間近のガボゼにも雪が積もり、なかなかいい感じになっていました。

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農園も銀世界です。ここも10cm程の雪が積もっていました。青空がのぞいていますが、那岐山は雪雲で覆われています。

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2014/01
17

今年の政府備蓄米の作付けは?
農園便り

昨年末、政府は米の大きな農政改革を発表しましたが、政府備蓄米は価格は別として今年度も継続されるようです。この申し込みの期限が近付いてきているので今年度の米の作付け面積を考えてみることにしました。

我が家は1.5haの水田がありますが、昨年度は減反分(約4割)を政府備蓄米として米を作ることができました。保有米と自主流通米の方は我が家ですべての作業を行い、備蓄米についてはぶどうの忙しい時期と重なるため、JAに刈り取りと精米を頼みました。その料金は1反当たり4万5000円です。毎日、のんきな農園生活を送っていますが、改めて1反あたりの収支について調べてみることにしました。

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◆収入

1反で約9俵の収穫がありました。政府備蓄米の買い取り価格は13,400円だったので13,400円×9俵=12,6,00円

 

◆支出

●育苗マット 280円×25袋=7,000円  ●育苗用土700円×6袋=4,200円  ●種モミ  1,000円×3袋=3,000円  ●種モミ消毒(ダコレート、スポルタックス) 2,900円   ●肥料 7,800円(粒状コフナ2,780円、 粒状キーゼライト2,500円 基肥SSR早中生M7,200円、穂肥銀泉特号1,820円)

●農薬  18,084円(代かきテマカットフロアプル3,000円、除草剤忍ジャンボ4,190円、育苗消毒箱入り娘4,494円、ヘリコプター散布6,400円)

●水利費 10,000円

●JAによる刈り取り、精米 45,000円

総合計  97,984円

 

◆差引き  12,6,00円ー97、984=22,616円

 

1反当たり22,616円の収入に思えますが、機械類の油代等を差し引くと約1万円です。荒ひき・代かき、畔草刈りが年に5回、水あて等の労力を考えれば我が家の米作りは実に割の合わないことをやっています。農機具が壊れればすごい出費になります。備蓄米の価格が昨年度は13,400円(自主流通米は12,000円)だったから赤字にならなかったものの、全く我が家程度の農家にとっては米作りに未来はありません。農家も米は買って食べる時代になりました。

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そこで結論、来年度は減反分のうち3反を黒豆、あとは緑肥を植えて放っておきます。えらくてもぶどう作りに専念することにしました。

 


2014/01
16

ラーメン水島「百万両」
農園便り

倉敷に用事があったので水島まで足を伸ばし、久しぶりに「百万両」に行きました。インターネットにもよく紹介されていますが、岡山では「知る人ぞ知る」老舗のラーメン専門店です。

 

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今は連島中央5丁目にありますが、40数年前の開業当時は水島の弥生町or春日町?にありました。当時はカウンター席が8席程度のとても小さい店でしたが、行列ができる店でした。若い時、6年ほど水島に勤務していたので、仕事帰りによく寄っていました。先代は背の高い無口な人でしたが、手際よくスープをラーメン鉢に入れたり、麺を湯がしたりしながら、ギョロリと入店の順番を見ておられました。狭い店内は立って待っている人でいっぱいでしたが、順番通りに案内して下さいました。食べた後、麺の固さやスープの味がどうだったか聞いてこられました。こだわりのマスターでした。

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スープは鳥ガラと煮干しから作ったあっさりした和風味です。中にはネギ、チャーシュー、メンマが入っていますが、チャーシューの量が多いです。当時から鹹水がよく効いた細くて硬い麺でしたが、さらに細くなっているように思いました。大量のお客さんを一気にさばくため、ゆで上がりを10~20秒と早くするためのようです。メニューはこのラーメンだけです。久しぶりの百万両でしたが、朝が早かったからか、スープが薄い感じがしました。(夕方はやはりコクがあり、濃い感じです) 今は1杯が700円とかそれ以上のラーメン屋さんが多いですが、ここは500円を堅持。ラーメンは大衆のもの。昔に比べて若干、変わっているところもありますが、私の中では今でもBEST1のラーメン店です。


2014/01
14

竹の始末(シカよけの柵、ガゼボ作り) & とんど
農園便り

裏山ガーデンに隣家の竹林から、真竹がどんどん根を伸ばし,侵入してきていました。この10年ほどでエリアを広げ、植林した檜の日当たりを悪くし、枯らしています。そこで今日はチェンソーで竹を伐採することにしました。

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まずは竹を入れる場所の確保です。昔、稲の天日干し用に使っていた「天上竹」をチェンソーで短く切りました。これは薪として使います。

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竹の保管場所ができたら、いよいよ竹藪の竹です。直径が20cm近くあっても、樹木とはちがい竹は一気に切れます。

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50本ほどの竹を切りましたが、問題はササの葉の後始末です。量が多いので、広い所で燃やそうとしたら、火のついた葉が飛び散るのでやめました。結局、1kmほど離れた別の山に運んで捨てることにしました。

太い竹はガゼボの屋根の骨に使いました。チェンソーで2.5mの長さに切り、昨年度末から作業をストップしていたガゼボに乗せました。ここにはツルバラを植えているので2,3年すれば屋根がバラで覆われると思います。

 

今日、14日は長男の誕生日ですが、「とんど」です。正月のお飾を持ち寄り、とんど場で焼きます。できたおき火で餅やスルメを焼きます。最後に灰を持ち帰り、額につけて無病息災を祈ります。

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