農園ブログ

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2015/02
05

高水圧ジェットで ぶどうの荒皮むき
農園便り

天気がよくなった昨日から高水圧機によるぶどうの荒皮むきをしています。

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今年は植栽5年目の瀬戸、オーロラ、藤稔です。

(3年に1回のペースで荒皮むきをしています)

荒皮は害虫の住処になります。

この荒皮を取り去ることは低農薬につながります。

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それにしても手作業による荒皮むきに比べて効率の良いこと。

よく似たもので水圧で汚れを落とす自動車の洗車機がありますが、それよりも強烈です。

マシンガンのように構えて、幹に高圧の水を吹きかけます。

 

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よく見ると仮剪定した枝の根元から小さい緑の芽が出ています。

もう半月もすればこの芽が伸びてくるので、今がラストチャンスです。

2,3日中にこの作業は終了したいと思います。

 

服は水しぶきで濡れてびしょびしょ。

真冬なのにそんなに寒くはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2015/02
04

恋の季節「中年の★虎太郎、頑張る!」
農園便り

虎太郎が我が家にやってきて9年になります。

人間の年齢でいうと9歳×5=45歳。

中年まっただ中です。

 

この寒いのに毎晩、お出かけをしています。

夕食を食べたら、そそくさと東の方角へ歩いていきます。

向かう先はネコが5匹もいるUさん宅のようです。

Uさん宅途中の農機具倉庫(物置)も時折、デート現場となるようで

「ウニャーオン。」

「ウオ~ン。」

いつもの虎太郎とは思えないような太い声が聞こえます。

恋路を邪魔をしてはいけないので放っておきます。

ガンバレ、中年の星、虎太郎!

 

この数日は朝帰りで、朝飯を食べたら昼過ぎまで私のベットで寝ています。

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OYASUMINASAI!

 

 


2015/02
03

「節分」まったく関係のない作州黒1kg930円の話
農園便り

早いもので、もう節分です。

我が家には小さい子がいないので豆まき行事はありません。

それでもヒイラギの葉にイワシの頭を刺し、倉の前に飾りました。

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バレンタインもそうですが、商業ペースに乗せられてしまい、そばを食べ、

西北西に向かって恵方巻をほおばりました。(ハーフサイズです)

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今日は雪は降らないまでも、とても寒かったので

一日中、家の中での事務処理でした。

確定申告の作業をしていたら通帳に、

12月末にJAに出荷していた黒豆の代金が入金されました。

そこで出荷の時期でどれくらい価格が違うものかチェックしてみました。

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〇12月13日出荷分 1kg単価  876円

〇12月17日出荷分 1kg単価 1018円

〇12月19日出荷分 1kg単価  900円

(無選別のつっこみ価格です)

平均930円、年内出荷なのでそれほど違いはないようです。

去年はシカのために防獣ネット・ポールを購入させられましたが、

この価格なら、少し意欲が出てきました。

 

節分とは全く関係のないブログになってしまいました。

 


2015/02
02

薪づくり
農園便り

今日も時々、雪の舞う天気でした。

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晴れの合間の那岐山

 

軽トラにチェンソーを乗せ、農園横の山に出かけました。

露天風呂用の薪づくりです。

(昔はこの季節、風呂焚きや炊事用に何日も薪づくりをしていましたが)

山には10年前の広戸風で枯れたヒノキの立木がまだ残っています。

周囲はかなり朽ちていますが、芯のあたりは薪としては十分使えます。

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雪が風に舞っていても山の中は穏やかです。

シーンと静まり返った山の中にチェンソーの音が響きます。

倒す向きを考えてチェンソーの刃を入れます。

そして10数mの木が

「バサン!」

快感。

山仕事はけっこう好きです。

 

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倒した木は運搬が楽なように1m程の長さにします。

この数日の雪で山道がぬかるんでいるので

トップカーでの本格的な持ち出しは2,3日後です。

 

 


2015/02
01

岡山県で一番好きな「小森温泉」
秘湯めぐり

津山から、また岡山から約1時間。

吉備中央町の北部にある超レトロな湯治場です。

岡山藩主池田継政が整備し、多くの人に愛された歴史のある温泉です。

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玄関は無人。

そこからギシギシと音のなる廊下を30m程歩くと浴室の入口。

階下から娘さんが出てきて、料金600円を払いました。

このレトロな廊下には古硬貨、人形、剥製等が無造作に展示されています。

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小森温泉

写真はマップルから借用

4畳ほどのスペースの湯船は熱めとぬるめの二つに分けられています。

源泉28℃、アルカリ性単純温泉温泉(PH9.4)。

少しイオウ臭があり、肌がヌルヌルする上質なお湯です。

浴槽の縁には岡山の温泉ではほとんど見られない温泉成分の固形物が付いています。

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二つの建物の中央に焼谷川が流れ、浴室の小さい窓からは古い水車が見られます。

これは昔、湯元から引いたお湯を一段高い湯船に運ぶ役目をしていたそうです。

また建物の北側にはもう何十年前にも使われなくなったプール(3コース)があり、

賑わっていた当時がしのばれます。

ビックリするほどレトロですが、岡山県では一番好きな温泉です。