農園ブログ

2015/08
10

瀬戸ジャイアンツ特選贈答用「50箱のみ受付再開」
農園便り

6月末、瀬戸の樹勢が旺盛で、新梢が伸びすぎたため乱暴に切ってしまいました。

その結果、成長のバランスを崩し、粒に茶色な斑点ができる生理障害が起こさせてしまいまし

た。

そのための瀬戸ジャイアンツの特選贈答用の予約を停止していましたが、現在、生育状況を見

ると被害も少なく、とりあえず50箱分だけ予約を受け付けさせていただきます。

次回の予約開始はぶどうの様子を見てからのことになります。

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瀬戸ジャイアンツ(別名 桃太郎ぶどう)

シャインと瀬戸をセットにした緑・緑セット(美作みどり姫)も受付を再開します。

これも数に限りがあるので御希望の方はお早めにお願いします。

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ピオーネ、瀬戸、シャイン

尚、瀬戸ジャイアンツの家庭用は今は十分用意できます。

形は特選贈答用に比べ今ひとつですが、味は遜色ありません。

 


2015/08
09

作州黒丸四兄弟 & 美作みどり姫
農園便り

ぶどう商品のPRです。

黒系ぶどうはピオーネ、オーロラブラック、ブラックビート、藤稔,

緑系ぶどうはシャインマスカットと瀬戸ジャイアンツを栽培しています。

1箱に4房入りですが、

1箱で色々なぶどうを味わいたいと言われるお客様があり、

セット商品を用意しています。

黒系4種類が1房ずつ入ったセット商品を「作州黒丸四兄弟」、

緑系のシャインと瀬戸の詰め合わせ商品を「美作みどり姫」と名前をつけました。

著名な書道家の方にぶどう名を書いてもらいました。

また、現在、若手イラストレーターにキャラクターの絵を依頼しています。

出来上がったら特選贈答用をお送りする時、箱の片隅に入れさせてもらおうと思います。

 

今日は昨日の夕涼み会の片づけに行きました。

昼前からは暑くてクーラーの部屋にダウンです。

Right君は露天風呂でまったりしています。

自作温水器の温度は52℃でした。

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2015/08
08

豊上地区夕涼み会
農園便り

暑気払い恒例の「豊上地区夕涼み会」が公会堂横の広場でありました。

夕立の心配もなく、無茶苦茶暑いということもなく

盛況のうちに始まりました。

入口には竹のアーチ、紅白幕、提灯がムードを盛り上げます。

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生ビール150円、ドライ350ml150円、発泡酒100円、ジュース類50円という安さです。

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行列ができるブースは焼きそばです。

地元の消防団から焼きそばセットとプロパンを借りてきました。

鉄板が2人でやっと持てるほどの厚さなので、

こげないで美味しく焼けるのが人気のヒミツです。

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他地区から浴衣姿の女性の参加があり、例年にない華やいだ夕涼み会となりました。

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2015/08
07

田畑カラカラ「ポンプアップで水やり & 枯草マルチ」
農園便り

こうも熱くて雨がないと、畑の野菜は悲鳴を上げています。

黒豆は花が咲く寸前なので水が必要ですが、田んぼはカラカラです。

そこで川から水をポンプアップすることにしました。

川はそれでも10cm程、水が流れています。

堰を作ってそこに給水管を投入し、30m先の田んぼに給水しました。

5時間程で畝の半分程、水が溜まりました。

 

ミニトマトがもうすぐ収穫の時期を迎えます。

乾燥には強いトマトですが、この暑さはさすがにこたえるだろうと

枯草でマルチングをすることにしました。

この草は県道の草刈をしている業者からもらったものです。

春に植えたミニトマトはだいぶん枯れてきたのでここでバトンタッチです。

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2015/08
06

ミニトマト品評会「プチぷよトマトがNo.1」
農園便り

今年こそ、ミニトマトの脇芽を挿し木にして、増産し、直売所で販売しようと、

春に苗を1種類ずつ買い揃えました。

ピンキー、パルト、トマトベリーガーデン、アイコ、イエローアイコ、プチぷよトマト、シャ

ンデリアトマト、キャロルスター、千果、ピッコラルージュの10種類です。

どれも1ポット300円以上の高価格です。

それら挿し木のミニトマトが今、収穫の時期を迎えました。

 

そこで10種類のうち、どのミニトマトが一番美味しいか、私的品評会をしました。

皮がうすく甘くて

程よい酸味があり、

そして木の日持ちがといった観点で選んだ結果、

チャンピオンは

「プチぷよトマト」に決定!

どれも個性があって美味しいのですが、

甘党の私はいくらでも食べられる「プチぷよトマト」をチャンピオンとしました。

ちなみに準優勝は肉厚で多産のイエローアイコです。

甘いのですが「プチぷよトマト」とは対極の皮が厚く、肉厚で噛みごたえのある

ぶどうでいうならオーロラブラックのようなミニトマトです。

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佐藤錦のようなプチぷよトマト

 

<foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/tomato_Tuyapuru.htm >より

 つやぷるんの正式な品種名は「プチぷよ」で、株式会社渡辺採種場が開発し2005(平成17)年に登録出願され、2008(平成20)年に品種登録されたトマトです。元となった品種など詳細は明かされていません。また、2014(平成26)年には更に改良され、葉かび病に対する抵抗性をもったより栽培しやすい品種となって販売されています。

つやぷるんはひとつが13~15g程と、丁度大き目の佐藤錦程の大きさで、やや扁平気味の可愛い形をしています。全体に赤く艶があり、中の果肉の筋が透けて見えるほど皮が薄く、指でつまむとマシュマロのようにぷよぷよしているのが大きな特徴です。

 

 

 

 

 

 

 


2015/08
05

後楽園幻想庭園「夏、防虫(蚊)対策を忘れずに」
農園便り

今日もうんざりする猛暑。

夕涼みにと妹の孫を連れて、後楽園の夏の幻想庭園に出かけました。

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夕方6時、まだ明るさが残る園内にライトが点灯されました。

幻想には程遠い明るさなのでコイに餌をやったり、

ビヤーガーデンのベンチで時間つぶしをしました。

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夏の夜のお出かけグッズ、防虫スプレーを持って来なかったことに後悔です。

入口でもらったウチワで扇いでも、蚊に刺されてカユイ、カユイ。

幻想庭園は紅葉がきれいな秋の方がいいです。

 

岡山城がLEDライトで青白く浮かび上がってきました。

三脚を持って来なかったので、

写真がブレてしまい、揺れる幻想庭園になってしまいました。

延養亭をスクリーンに見立てて映像を投影する

プロジェクションマップが入場者の目を奪っていました。

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ブレまくって揺れる幻想庭園       竹筒の中にライトが

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2015/08
04

アジ大爆釣「3人で150匹」
農園便り

弟のプレジャーボートで父と3人、家島沖にアジ釣りに行きました。

時速35kmで牛窓港から釣り場までは約1時間。

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ベタ凪ぎ、中潮なので潮も飛んでいません。

シーアンカーを打つと、舟は潮の流れと同じです。

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3.6mの中通しの竿におもりは30号。

仕掛けは幹糸5号、ハリス3号7本針のサビキ。

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水深40mですが。魚探では水深25m辺りに魚群。

リールを巻いて棚をとります。

仕掛けを落とすといきなり、グググッ!

アジは竿を大きくしゃくって、おもりを沈める時にブルブルッと当たりがあります。

アジは口が弱いので優しく扱わないと、バラしてしまいます。

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2連(ダブル)は普通で5連、6連もありました。

早く竿を上げないとアジが暴れて針がもつれてしまいます。

3度程、場所を移動しましたが

4時間で3人の釣果は大爆釣の150匹です。

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クーラー3個が満タン。

血抜きをした後、

大量の氷を入れて持ち帰ったので刺身が出来るほど新鮮です。

食べきれないので近所や親戚に配りました。

今日は我が家の周辺はアジの塩焼きのケムリが立ち込めたと思います。

 

 

 

 

 


2015/08
03

露天風呂「初オープン」
裏山通信

3月から津山グラスハウスの温水プールに通っているため

今年はずっと露天風呂はクローズでしたが

東京から小4の頼人が遊びに来ているのでオープンすることにしました。

連日の猛暑で塩ビ管の温水器はガンガンに暑くなっています。

3時頃、バルブをひねると40℃です。

今日は野沢温泉の湯です。

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1日で水を抜くのはもったいないので次の午前中も使います。

それは汗をかいた仕事の後の入浴です。

水風呂なので入る瞬間は気合が必要ですが、

火照った身体のクールダウンにはもってこいです。

 

 


2015/08
02

ピザ窯「初焼き、超ベリーグッドな味です」
裏山通信

今日も朝からうだるような暑さですが、

この暑い日に待ちきれなくてピザ焼きです。

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1週間、猛暑が続き、薪はカラカラで今日はすぐに火がつきました。

ぼんぼん燃焼室に薪をくべます。

黒い煙が白くなってくると窯の温度は1000℃くらいだそうです。

20分程焚いた後、焼き床を濡れたタオルで拭きました。

いよいよピザの投入です。

今日はスーパーの出来合いのピザ生地を使いました。

収穫してきたミニトマト、オクラ、ブルーベリー、それからベーコン、パイナップルを並べま

した。

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ピールに乗せて投入。

木のフタをして待つこと3分。

出てきました本物?のようなピザ。

試食です。

うまい!

本格的なピザは数回しか食べたことのない私でも本当の味はわかります。

外カリカリ、中もっちり。

焼き具合、ばっちりです。

パイナップルも味をさっぱりさせています。

今度、ぶどうができたら入れてみようかと思います。

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ピザを焼いた後、焼き床にトウモロコシ、ナス、ジャガイモを入れました。

30分後、ホクホクのジャガバター。

遠赤外線の効果で焦げ目もつかず、全部美味しい出来栄えです。

さつまいもの焼き芋はきっと最高だと思います。

美味しい焼リンゴもできそうです。

 

ピザ窯の必需品「ピール」を作りました

購入すれば1万5000円以上しますが、廃材利用でゼロ円です

アルミのお盆をサンダーで切って、木の棒に取り付けました。

 


2015/08
01

高石ともや「那岐山菩提寺コンサート」
農園便り

今日も猛暑日、標高700mの菩提寺の駐車場も自宅と一緒の暑さ。

樹齢700年の大イチョウの前で高石ともやのコンサートです。

 

ステージはなく、ブルーシートの前に2本のマイク。

最前列を確保しました。

開演10分前にそのマイクの前にすたすたとギターを持った人が現れました。

高石ともやさんです。

きさくに話をしながらチューニングと音響テストです。

 

笠木町長、渡辺県議の挨拶に続いて高石さん再登場。

「人は誰もただ一人、旅に出えて~♪」、「風」からスタートです。

「風に吹かれて」「イマジン」は自分の訳詞でした。

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コンサート前半は「西国33ケ所めぐり」の話でした。

高石さんは何年か前にNHKBSで西国の33寺を走って回り(1000km)、それぞれの

寺の歌を作って、歌うという番組を引き受けたということですが、その先々での住職との話を

されました。

9歳から15歳までこの菩提寺で修行された法然上人、最後は修行してきたものをすべて捨て

たという空也上人のエピソードも紹介されました。

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後半は自分史。

祖父は北海道開拓民で、小学校の頃、3年間、北海道で祖父母と生活されたそうですが

当時、農作業をした時、祖父の「ゆっくりせえや」とかけられた言葉は、それからの人生で大

事な言葉としても大切にされてきたということでした。

私たち世代は誰でも知っている「受験生ブルース」ですが、その後、カントリーミュー

ジックやメッセージ性の強い歌も作ってこられました。

高石さんのバックボーンにあるものは反戦平和です。

先日亡くなられた鶴見俊介氏との出会いは特別のものだったようです。

70年前の戦争の反省から、当時、文部省が発行した小冊子「憲法のはなし」の文章を一文ず

つ紹介されましたが、憲法がないがしろにされている今だからこそ、自分の生き方が大事だと

問われているような気がしました。

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京都の音楽仲間の加藤和彦、北山修。

やっと実現した加藤和彦追悼コンサートの最後で北山修は天国の加藤和彦に向って

「生きていたらこんな素敵なコンサートもできるんだ。」と言われたそうです。

高石さんは「どんな無様でも生きていくことが大切です」と話され、

その後、私のFavorite songの「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌われました。

1番の歌詞は20代、2番は40代、3番は60代の歌(広い荒野にポツンといるようで涙が

知らずにあふれて・・♪)だそうです。

高石さんは5年前、最愛の奥様を亡くされました。

闘病生活の中で「元気な時には朝、起きたら何をしようか?と考えていたが、今は今日も生き

ていたと思うようになった」という奥様のエピソードを話されました。

子ども達に心配かけないようにと二人で努めて明るく振る舞ったとも話されました。

そして今やっとここに(ステージ)に立つことができるようになりましたと言われ、

「陽気にゆこう」を歌われました。

「ギター1本で半世紀の音楽人生、周りの人との出会いの中でここまで生きてこられた」と言

われましたが、しみじみとその言葉の重みが感じられるコンサートでした。

 

PS

深夜放送の時代から高石さんの活動(生き方)はずっと気になっていました。

そこで大胆にもコンサートが終わり、本堂に向われる高石さんを呼び止め、わずか二言三言で

すが、お話をさせていただきました。1974年中津川でのライブ録音のLP「THE  FIELD 

FOLK  VOL.2」にサインをお願いすると「ホオッ、こんなものを」と少しビックリしながら

も、快く応じて下さいました。

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木洩れ日の中を700年の樹の霊気が渡ってくるような、悠久な時を感じさせる素敵なコンサートでした。