農園ブログ

2013/04
08

裏山ガーデンにも遅い春
裏山通信

裏山ガーデンは北向きなので季節(春)が1週間以上遅れてやってきます。鶴山公園の桜は散り始めましたが、我が家の桜は今が満開です。去年、移植したばかりなのでまだ花数は少ないです。

雪柳、レンギョウ、ボケ、マンサク等も可愛い花を付けています。これらも植えて2年目なので、見ごたえある花になるのはもう4,5年先のことになります。

  

 

 


2013/04
08

テント張り VS 春の爆弾低気圧
農園便り

週末が暴風雨という天気予報が出ていたため、4(木),5日(金)にテント張りをしました。土日には息子や弟家族を頼んでいたのですが、家族だけで行いました。

心配していた割には美作地方は強い風だけですみました。3年前は春の爆弾低気圧で張ったばかりのテントが吹き飛ばされて大変でしたが、今回は被害がありませんでした。あとは園全体に鳥害防止ネットを張ります。まだ芽が出ていませんが、今度は遅霜の被害が心配です。

 


2013/04
05

霧島温泉「新燃荘」  小国町・温泉付貸別荘「きんこんかん」
秘湯めぐり

新湯温泉「新燃荘」

ツアー会社から、出発前夜の21時30分に「現地が悪天候のため飛行機が調達できず、ツアーが中止になりました。」と電話がありました。「えっ、ウソ!こんなことってあるの?パスポートまで用意したのに。」 一晩寝て、旅行の用意もしたことだし、二度目の退職記念だから、どこかへ行こうということになりました。行き先も決まっていない全くの「ミステリーツアー」です。とりあえず、西に向けて出発しました。宿を探して電話してみると、ラッキーなことに新燃荘の予約が取れました。

新湯温泉「新燃荘」は自分の中では秘湯No.1です。5年ぶりです。途中、えびのSAで車中泊をしましたが、岡山から鹿児島までは車で11時間です。

  

新燃荘は新燃岳から2.8kmの距離にあったため、立ち入り禁止の規制が続き、昨年7月、やっと営業が再開されたそうです。噴火口から石が飛んでくるようなことはなかったですが、振動で窓ガラスが20枚程割れたそうです。この営業停止期間中に、フロント、食事処、廊下、部屋等を全面改装されていました。昔の古びた宿も趣があって私は結構、好きだったのですが。まずはコバルトブルーの露天風呂に。

料理長が変わり、食事内容が一新されていました。ただ、昔の黒ブタの角煮がないのは残念でした。イス席に改装された食事処でおいしく頂きました。すべて完食です。これで料金は7500円ととてもリーズナブル。

  

この日の泊まり客は4組で、隣りの席は東京のTさんご夫妻でした。Tさんは今回、民謡大会出場のために九州に来られたそうで、全国の民謡大会に出場してはその近くの名湯めぐりをされているそうです。私たち夫婦もいろいろと行っている方だと思っていましたが、Tさんご夫妻はすごい。全国の名湯をたくさん教えていただきました。奥様も社会貢献活動を続けておられる方で、とても素敵なご夫妻でした。

 

「きんこんかん」

きんこんかんは阿蘇郡小国町北里にあるオープンして10年目の温泉付き貸別荘です。私達が泊まったのは古民家風のコテージです。中はログハウス風で、驚いたことにピアノが置いてありました。対面式キッチンには調理道具、食器はすべて完備されています。電子レンジまでついていました。ロフトの2Fでも3,4名は宿泊できます。私達2人には使いきれない広さです。ここには5棟あるそうですが、2人用9000円~4人以上12,600円で、初めて利用する人は1,000円の入会金が必要です。

  

オーナーの奥さんが「近くの岩風呂に湯が入ったのでどうぞ」と案内して下さいました。ここは5,6人は入れる広さで、見晴らしもよく、立ち寄りの湯としても使われているそうです。感激したのは建物の壁に書かれた書と可愛い壁絵です。これは大学のA先生の手によるものです。

  

小国のスーパーで調達した食材で夕食づくりです。今日はちょっとリッチに肉料理です。アサヒドライが進みます。しばらくすると、奥さんが明朝のパンを焼いて来て下さいました。牛乳は近くに牧場からの生乳です。焼き立てのいい香りに思わずパンに手が伸びてしまいます。

  

夜は隣接している湯屋棟の岩風呂に入りました。硫化水素臭がしますが、湯質は単純泉で薄い白濁のやさしい湯です。源泉の湯温は57℃、湯量は多く、かけ流しです。長湯ができます。何度でも入れます。

 

朝は敷地内を散策しました。事務所前に「サクラを連れて散歩してください」と看板がありました。その横にちょっと恥ずかしがり屋の散歩犬「サクラ」がいました。サクラも可愛いですが、敷地内はちょうど吉野桜が満開でした。山桜や彼岸桜も植えられていました。その根元には奥さんが挿し芽から増やしたアジサイやチンチョウゲ等がたくさん植えられていました。この周辺は「田原温泉」「杖立温泉」「黒川温泉」等、有名な温泉が多いですが、次回の久住登山にもこの「きんこんかん」を利用させてもらおうと思っています。

  

 

 

 


2013/03
30

こだわりの店「おむすびや」
農園便り

こだわりの店「おむすびや」さんの評判が口コミで広がっています。その店とはR429号線沿いの旧勝田町(美作市真加部)と勝央町の境にあります。(我が家から車で1分の距離です。)弁当屋さんとは思えないような可愛いログハウスが今評判の店です。駐車場から店内までのアプローチはご主人の手づくりだそうです。

お店に入ると小さなカウンターに色とりどりのおむすび弁当が並んでいます。オーナーのこだわりとはおむすびと卵焼きだそうで、今日はその中で一番高い480円のおむすび弁当を買ってみました。赤飯、白米むすびが5個、その 横に家庭的なおかずが並んでいます。まずは赤飯のおにぎりを。これは「ひめのもち」に1%のコシヒカリがブレンドされているそうで、もっちりとした噛みごたえ。 あとをひく美味しさです。次は白米のむすび。これは「コシヒカリ」50%、「秋田小町」50%のブレンドだそうです。むすびだけでこれだけ美味しいのかと感心させられます。サケむすびにはサケのフレークが乗っていて、適度な塩加減です。

そしていよいよ卵焼きに挑戦。だし汁が口にあふれ、なるほど納得の美味しさです。おかずはオーナーが育てた無農薬野菜とプリプリした海老フライ。いわゆる弁当屋のエビフライは衣ばかりでベドッと油っぽいですが、比べ物にならない美味しさです。素材と手間の入れ方が違います。見た目も美しくヘルシーで女性にも好評です。弁当のおかずもいろいろ種類があって選べます。企業としての弁当屋ではなく、小さいお店ならではのこだわりが随所に感じられます。

開業4年目になるそうで、今では評判を聞いて遠くからも予約が入るそうです。一番の売れ筋の商品は大きなおむすび2個におかずがついた380円のセットだそうです。近い所だと20円プラスで配達してもらえます。また店内にもテーブルがあり、購入後、すぐ食べることもできます。コーヒーはセルフサービスです。何かのイベントでの注文にも応じて下さるそうです。安くて内容充実の「おむすび屋」さんです。

 

 


2013/03
23

農園生活にカムバック(サラリーマン生活完結)
農園便り

半年続いたサラリーマン生活を終えます。半年間の復職でしたが、同僚の皆さんに支えられ何とか責任を果たすことができてほっとしています。勤務は今月いっぱいですが、昨日のイベントでほぼ仕事は終了。(昨日のイベントは「みまチャンネル」が取材にきていました。)昼過ぎに昨日のイベントの主人公のわんぱく5人が自転車で突然、我が家にやって来てびっくりしました。

気分的にフリーになったので今日は半年間の片づけをしました。半日かかりました。午後からは久しぶりに裏山ガーデンに出て芝生の草刈り、ヘデラの苗植えをしました。黄色いジャスミンや水仙、紅梅白梅、まっ白い雪柳、春がいっぱい来ていました。

 

 


2013/02
10

津山福力荒神様
農園便り

旧正月の10日津山市福力の荒神様に参拝しました。10時を過ぎると混雑するので9時に家を出発。駐車場の大崎小学校の運動場はそれでも2/3程が埋まっていました。

  

まずは「柴田」の鯛焼き屋さんに並びましたが、ここはすでに長蛇の列。20分程待ちましたが、一向に前に進まないので断念しました。

荒神様の境内は雅楽のメロディーが流れ、小学生が白装束で舞を踊っていました。6年生だそうで、今は大崎小の6年生は42人だそうです。おみくじを引くと吉。ここはマムシよけの神社なのでマムシよけの砂を買いました(300円)。

  

荒神宮までの道路はずらりと屋台が並んでいましたが、朝が早いのでお客さんはまばら。今は食べ物関係の屋台ばかりです。昔はもっと農具や刃物の店見せが多かったと思いましたが、今は2軒だけです。植木屋さんも減りました。期待していた苗木も見当たらなかったので、生姜せんべい、ジャコ、イモけんぴを買って帰りました。

  

 


2013/01
20

2013 とんど
農園便り

穏やかな天気に恵まれ、とんど場でとんどをしました。ここには小田平地区の8家庭が集まります。昔は子どもの書き初めの習字も一緒に燃やしていましたが現在、この地区には子どもはいません。8人が集まりましたが、私が一番若かったです。

  

お飾りを燃やした後、炭火で餅を焼きます。わら炭は持ち帰り、風邪を引かないようにと家族の額に付けます。


2013/01
20

ガーデンテラス制作中
裏山通信

先週と今週の土日にガーデンハウスにデッキ(テラス)を作っています。コンクリートの沓石を埋めて土台を作り、それに角材の柱を立てます。

  

その上にツーバイフォーの板材180cmを張り付けました。板と板の間隔は5mm、水の落ちる隙間というより、換気のために広げました。はじめは270cm幅を計画していましたが、どうせ作るならと360cmに広げました

屋外テラスなので水性塗料を塗りました。手すりは次週制作予定です。


2013/01
01

HAPPY NEW YEAR!
農園便り

2013年 NEW YEAR! 今年もよろしくお願いします。

近年になく、穏やかな元旦を迎えました。暮れの寒くて荒れた天気がウソのようです。青空が広がり、今日は那岐山がとても近くに見えます。農園には何羽かのヒヨドリが訪れて柿ずくしをついばんでいました。

門松の前で我が家の黒ネコ2匹の記念写真を撮ろうとしました。ベストショットを狙っていたのですが、一瞬のうちにバトルが始まりました。仕掛けるのはいつも気の荒い虎太郎です。もう一匹のモンはもの静かなネコですが、今日は応戦していました。取っ組み合いが始まり、分けるのが大変でした。「ウー」とにらみ合いながらもいつもはお互い適当な距離を確保して住み分けしているのですが・・。オスどうしの共存は難しいようです。

 

シャンシャン虎太郎 (5歳 内ネコ)     キザ耳のモン(年令不詳 外ネコ)

モンちゃんは4年前 にふらりとやって来て、それからずっと居ついています。名前の由来はよそもん(美作地方の方言で外来者という意味)からきています。おばあさんが名付け人 です。我が家では圧倒的にモンちゃんフアンが多いです。外ネコのモンちゃんのために今は小屋に24時間電気アンカを入れています。満腹ということを知らな いネコで、肥満度150%です。

 

我が家では父が作った米俵の上に雄松(黒松)と雌松(赤松)の枝を挿し、餅、ミカン、スルメ、干柿等を入れた年桶を置きます。そして今年初めてその前で「天津祝詞」を読んでみました。毎年、祖父が三が日、唱えていたものです。

  

  

玄関先の門松やお飾りも父の作品です。

朝一番で近くの八幡神社に初詣に行きました。鳥居や軒下の神社のお飾りは豊久田上地区が当番で28日にみんなで集まり作ったものです。

 

 

 


2012/12
31

餅つき & 年忘れ大忘年会
農園便り

我が家では毎年、正月餅は臼と杵でついています。今年は全部で11臼ですが、26日、30日と2日に分けてつきました。26日分は遠方の親せきに送る分です。30日は近所のぶどう農家のMさん夫妻、岡山の弟家族、神戸のDさんとで大人数の餅つきになりました。この日は朝から雨のため、屋内での餅つきでした。

  

  

 

今年は弟の息子達が帰ってきたので、私はほとんどつかないですみました。マキを燃やしてセイロで餅米を蒸しますが、今年は蒸し加減がよくていい餅になりました。ついでに弟が小豆島で釣ってきた真鯛を塩焼きにしました。

夜は弟家族、息子達の義母さん等、15人での宴会でした。30日は次男の誕生日なので小さなケーキでお祝いをしました。