佐桑農園（サクワノウエン）

桔梗屋さんは静岡市にある伝統ある和菓子や創作和菓子を作られている老舗の和菓子屋さん（静岡市葵区土太夫町TEL：054-252-2809）です。去年からインターネット販売を始めたところ、桔梗屋さんが当園のＨＰを見つけて下さり、以来、当園のぶどうを和菓子に使って下さっています。今年も藤稔、瀬戸ジャイアンツを送らせていただきましたが、本日、その和菓子を送って下さいました。

キキョウの絵のついたきれいな桔梗屋オリジナルの包装紙をはぐり、フタを開けると、それは可愛いお菓子が並んでいました。ぶどうが２種類、キュウイ、パイナップル、マンゴの５種類、１５個です。

試食、最初はやはり「ぶどう」です。おもむろに小袋を開けると、中からイチゴ大福をちょっと大きくしたような白っぽい和菓子が出てきました。家族中の者が見守る中、それを包丁で切ると、あんは緑色のぶどう、そうです。うちの瀬戸ジャイアンツです。白と緑のマッチング、その綺麗さに思わずシャッターを押しました。そしていよいよ家族４人で試食です。甘い餅に少し酸味のあるぶどうとのコラボ。みんな感心しながらおいしくいただきました。

ＰＳ　桔梗屋さんのＨＰはhttp://tyamachikikyouya.eshizuoka.jp/　静岡市桔梗屋と入力するだけですぐアクセスできます。ＨＰを見て気に行った商品があれば全国発送していただけます。

嵐のような半月が過ぎました。毎朝、コンテナに何箱もぶどうを収穫してきますが、その後も注文が続き、その度に農園にでかけました。毎日、１０回ぐらいは自宅と農園を往復していました。いつもはほっちらかしている携帯ですが、ぶどうの販売期間中はずっと首にかけていました。電話がひっきりなしにかかってくるため、毎日、充電をしないといけませんでした。

シャインマスカットとピオーネのコラボレーション

直売所は今日、２５箱、持っていきましたが２時間で完売でした。自宅で最後の宅配便つくりを終え、３時から直売所（テント）の撤去に行きました。まだ日射 しが強かったですが、今日は小学校の運動会が多く、子ども達も参観者も暑くて大変だったろうと思いました。最終日もバタバタした１日だったため、彼岸のお 墓参りは夕方になってしまいました。

ブラックビート　藤稔とピオーネから生まれた新品種、来年から本格発売です

今年のぶどう販売ですが、ぶどうの熟れが遅く、例年より１週間遅れでスタートしました。９月第１週のブラックビート、藤稔に続き、第２週からはオーロラブラツク、そして１０日頃よりピオーネとシャインマスカットの収穫が始まりました。Ⅰ５日を過ぎて最後の瀬戸ジャイアンツとなりました。そして今日でやっと、すべての予約をさばききることができました。これでＳｏｌｄ　ｏｕｔ，去年より５日、早い終了です。怒涛の短期集中のぶどう販売でした。今も予約が入っていますが、お断りしています。本当に申し訳ありません。

食事の後のデザートには爽やかな瀬戸ジャイアンツを賞味下さい

明日からはいよいよ稲刈りの準備。畔草刈りです。これが終わると１０月には「山」が待っています。

4、５日前から予約を頂いていたシャインマスカットを一斉に全国発送をしました。毎日、４０～５０箱を収穫したため、一気にシャインがＳold outしました。このホームページで完売御礼の表示を出しましたが、それでもＦＡＸやメールで注文が相次ぎ、申訳ありませんがお断りいたしました。

昨日と今日は予約を頂いていた方へ瀬戸ジャイアンツを発送しました。この２日間で見事に？木がからっぽになりました。瀬戸ジャイアンツも毎日５０～６０箱ほどの発送でした。残りの房数を数えたら、あと１７０房となりました。この中の１００房は最後の予約の人のぶどうです。毎日、ＦＡＸやメールで予約が入っています。予約数が残りのぶどうを上回ったら大変なので、あわてて瀬戸ジャイアンツも販売休止中の表示を出しました。

収穫した瀬戸ジャイアンツを透明ポリ袋に詰めて並べたところ

特選贈答用として化粧箱に入れた瀬戸ジャイアンツ

今年はカウントダウンをする間もなく一気に終わってしまいました。本年のぶどうをご用命頂きました皆様、本当にありがとうございました。ご予約頂いています方はもう２、３日お待ち下さい。順次、発送させていただきます。

集配は郵便局の「ゆうパッｌク」を利用。すべての宅配業者の中で一番リーズナブル 

この２日間でシャインマスカットの注文が相次ぎ、一気に完売となりました。木にはご予約いただいた方の房がいくつか残っているだけです。

シャインはリピーターの方が多かったです。

「家庭用」の注文が相次ぎ、最後は家庭用のぶどうがなくなったので、家庭用の御注文に贈答用のぶどうを入れる有様でした。最後がバタバタとしていたので、ないとは思いますが、もし、「自分は注文していたのにまだ送ってこない」という方がおられましたら、すぐ御連絡を下さい。

昨日のシャインマスカットの収穫風景

種　類　　　　　　　　特選贈答用　　　　　家庭用
オーロラブラック　　　　　完　売　　　　　　完　売
ニューピオーネ　　　　　　完　売　　　　　　完　売
シャインマスカット　　　　残り僅か　　　　　完　売
瀬戸ジャイアンツ　　　　　販売中　　　　　　販売中

おかげ様で今年も販売が好調で、瀬戸ジャイアンツ以外はほとんど完売となりました。
新品種ということで売れ行きを心配していたのシャインマスカットは一気になくなりました。特に家庭用は早くから完売しました。初めて召し上がられた方が「美味しかった」と、再注文して下さることが多かったです。ご予約頂いていた方にはこれから順次、発送をいたします。糖度が高くなるまで、できるだけ長い木につけていたので、甘く美味しくなっていると思います。４，５日のうちにはお届けできると思います。（家庭用でお申し込みの方は、今はもうほとんど家庭用がないので、贈答用のシャインの房が入ると思います）

いよいよ最後の品種、瀬戸ジャイアンツの収穫を始めます。早くからご予約頂きました方には、大変お待ちいただきました。糖度もかなり上がってきましたので、色付きの様子を見ながら収穫し、発送させていただきます。

昨日は台風がもたらした雨が一日中降り続けるあいにくの天気でしたが、新しいお客様の多い日でした。津山のＫさん、大阪のＫさん、業者の方、美作市のＳさん。常連でなお客様が昨日は多かったです。明日はインターネットを見たと言って宝塚の方が来られるそうです。わざわざこんな田舎までお出で頂いて恐縮です。

ありがたくないお客様は台風です。岡山県北東部は今朝、４時前に暴風警報が出ました。前回の台風１７号はすぐ温帯低気圧に変わったので、たかをくくっていたところ、思わぬ警報です。４時、妻と一緒に直売所のテントをたたみにでかけました。雨と風の中、テントの足を曲げ、ロープで飛ばされないよう鉄の杭にくくりつけました。まだ真っ暗なので自動車のライトが頼りでした。用心深く、前の日にテントをたたんでおけばよかったのですが。

台風が四国沖を通ると「広戸風」と言ってこの地方特有の風が起こります。夜明け過ぎには台風の目が東海地方に抜けましたが、昼過ぎまで吹き戻しの風が荒れていました。風が収まった夕方、テントを立てに行きました。

この７月、勝央町黒坂に「食彩・花あかり」がオープンしました。オープン間もない時、友達に教えられてここで何人かと会食をしました。とても雰囲気がよく、料理もおいしかったので紹介します。

場所は西勝間田の信号機から南(美咲町柵原方面・県道５２号）へおよそ３００ｍの所にあります。建物は古民家（農家）をおしゃれに改造されたもので、この近辺にはないものです。どこからかクマモンが飛びだしてきそうです？

オーナーはシェフ歴４０年の熊本の方ですが、全国で古民家を探されていたところ、この農家の建物を見つけれたそうです。それを自分の力で改造され、とても落ち着きのある、ほっとする空間の食事処を作られました。

「Ｊａｋｅｎ」が一度、取材に来たと言われていましたが、まだ店の宣伝はされていません。口コミでお客さんが広がり、リピーターの方も多いようです。

先日、食事に行った時も、テーブルはほとんど埋まっていました。天気の良い日には前の庭でも食事が頂けます。息子は「ヤングステーキ」を、私は「サーロインステーキ」をお願いしました。野菜たっぷり、柔らかくジューシーな味に納得しました。さすが４０年のキャリア、美味しかったです。リーズナブルなランチメニューは平日のみということでした。

周りでは様々な世代の方々がビーフシチューやハンバーグ等を召しあがっていました。隣りのテーブルはちゃっとお年を召された方たちの女子会でした。おじさん会にもお勧めします。

勝央町勝間田には国道１７９号線に沿って出雲街道が走っています。昔はこれがＲ１７９でしたが、今は昔の佇まいを残こす生活道路となっています。舗装は味気のないアスファルトではなく、石畳風に仕上げられ、なんとなくいい感じになっています。この街道沿いの商工会近辺で９月１４，１５日、「ぶどう祭り＆街道祭り」が開催されました。

町の職員の方が中心となり、企画・運営がされましたが、私達ぶどう部会員もお手伝いに行きました。やはりメインは「ぶどう」の方でした。街道にはお客さんはポツリポツリ。ぶどう売り場に前は行列ができていました。今日はプレで明日が本番です。天気が少し心配です。

このあおりを受けたのがファーマーズでした。「お楽しみボックス」を持って行けばすぐ完売していたのですが、１４日には売れ残っていました。人の流れが「ぶどう祭り」に向いたようです。売れ残った商品は持ち帰りました。残念！

先日，当園に記者の方が来られて取材をされたり、写真を撮って帰られました。

昨夜から今日にかけて「佐桑農園が新聞にのっとるぞ。けっこう大きく。」「大きいぶどうが写っとったで。」等と、元同僚や友達等から電話がありました。申し訳ないのですが私は津山朝日新聞をとっていないので、どんなに載っているのかわかりません。　友人がその新聞を郵送してくれるそうです。届いたらお知らせします。

新聞に電話番号も載っていたようで、ありがたいことにぶどうの注文や、園を訪問したいと連絡してこられた方がありました。今日は「ぶどう祭り」の準備もあったりで、なかなか忙しい一日でした。

＜続報＞

９月１４日、友人が新聞を郵送してくれました。本当に大きく扱ってくださっていました。この年になっても恥ずかしいです。また、この記事を見られた読者の方から電話があり、２、３日中に来園されるそうです。反響があるんですね。

去年の「美春閣」さんに続いて、今年から「季譜の里」さんでも販売させてもらっています。季譜の里では特別に机を用意し、ぶどうコーナーを作って下さっていました。おまけにＰＲ用のポスターまで用意して。地元の業者を大切にいていただいて本当に感謝しています。

美作市「彩菜市場」

彩菜市場の果物置き場に並べられた「お楽しみパック」