- 2015/04
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3年連続「ポロタンの接ぎ木」
農園便り
今日は農協の総代会、地区役員会と出ることの多い1日でしたが
合間をぬって栗(ポロタン)の接ぎ木をしました。
ここ3年、接ぎ木でポロタンを増やしてきましたが
もう少し、植えるスペースがあるので今年も30本程、接ぎました。
(成功の確率は約3割です)
3月初めに冷蔵庫の野菜室に入れておいたポロタンの穂木です。
濡れたタオルに包んでいたのでいい状態です。
台木は実生の銀寄。
台木は地上1m辺りをノコギリで切ります。
5分もすれば切り口から、水があふれるように染み出てきます。、
この1週間の暖かさで成長が促進され、根のポンプが活発になっているようです。
切り口から水(樹液)がしたたり落ちています。
カッターナイフで台木に切り込みを入れ、穂木を差し込み、テープを巻きます。
太い木は保険をかけて2本、挿し木にしました。
最後は蒸発防止にナイロン袋をかけます。
去年、接ぎ木したポロタンを裏山ガーデンに植えましたが
立派な葉が出ています。
高木接ぎにしたので、2,3年後には実をつけると思います。