- 2014/08
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佐桑農園のぶどう紹介5 「瀬戸ジャイアンツ」
農園便り
瀬戸ジャイアンツは1979年に「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」を交配させ育
成された岡山生まれのぶどうです。
縦に切ると桃のような形をしており、岡山県では「桃太郎」ぶどうとして販売されています。
粒は大きくて、糖度は18度前後と高く、酸味は穏やかです。
種なしで皮が薄く、果肉の甘い皮ごと食べられるとても食感のよいぶどうです。
後味がさっぱりしていて、次から次へと手が伸びる大人気です。
ただ、雨を嫌うため常時テントが必要で、枝の誘引の際も折れやすかったり、房が傷つき
やすかったり、栽培が難しいぶどうです。
そのため、需要に生産量が追いつかず、なかなか入手困難な高級ぶどうです。
このぶどうの全国75パーセントが岡山で生産されています。
当園では6本を栽培していますが、9月中旬頃から10月始めまで販売予定です。
現在、当園のネット販売で一番注文の多いぶどうです。