農園ブログ

農園便り

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2013/03
30

こだわりの店「おむすびや」
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こだわりの店「おむすびや」さんの評判が口コミで広がっています。その店とはR429号線沿いの旧勝田町(美作市真加部)と勝央町の境にあります。(我が家から車で1分の距離です。)弁当屋さんとは思えないような可愛いログハウスが今評判の店です。駐車場から店内までのアプローチはご主人の手づくりだそうです。

お店に入ると小さなカウンターに色とりどりのおむすび弁当が並んでいます。オーナーのこだわりとはおむすびと卵焼きだそうで、今日はその中で一番高い480円のおむすび弁当を買ってみました。赤飯、白米むすびが5個、その 横に家庭的なおかずが並んでいます。まずは赤飯のおにぎりを。これは「ひめのもち」に1%のコシヒカリがブレンドされているそうで、もっちりとした噛みごたえ。 あとをひく美味しさです。次は白米のむすび。これは「コシヒカリ」50%、「秋田小町」50%のブレンドだそうです。むすびだけでこれだけ美味しいのかと感心させられます。サケむすびにはサケのフレークが乗っていて、適度な塩加減です。

そしていよいよ卵焼きに挑戦。だし汁が口にあふれ、なるほど納得の美味しさです。おかずはオーナーが育てた無農薬野菜とプリプリした海老フライ。いわゆる弁当屋のエビフライは衣ばかりでベドッと油っぽいですが、比べ物にならない美味しさです。素材と手間の入れ方が違います。見た目も美しくヘルシーで女性にも好評です。弁当のおかずもいろいろ種類があって選べます。企業としての弁当屋ではなく、小さいお店ならではのこだわりが随所に感じられます。

開業4年目になるそうで、今では評判を聞いて遠くからも予約が入るそうです。一番の売れ筋の商品は大きなおむすび2個におかずがついた380円のセットだそうです。近い所だと20円プラスで配達してもらえます。また店内にもテーブルがあり、購入後、すぐ食べることもできます。コーヒーはセルフサービスです。何かのイベントでの注文にも応じて下さるそうです。安くて内容充実の「おむすび屋」さんです。

 

 


2013/03
23

農園生活にカムバック(サラリーマン生活完結)
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半年続いたサラリーマン生活を終えます。半年間の復職でしたが、同僚の皆さんに支えられ何とか責任を果たすことができてほっとしています。勤務は今月いっぱいですが、昨日のイベントでほぼ仕事は終了。(昨日のイベントは「みまチャンネル」が取材にきていました。)昼過ぎに昨日のイベントの主人公のわんぱく5人が自転車で突然、我が家にやって来てびっくりしました。

気分的にフリーになったので今日は半年間の片づけをしました。半日かかりました。午後からは久しぶりに裏山ガーデンに出て芝生の草刈り、ヘデラの苗植えをしました。黄色いジャスミンや水仙、紅梅白梅、まっ白い雪柳、春がいっぱい来ていました。

 

 


2013/02
10

津山福力荒神様
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旧正月の10日津山市福力の荒神様に参拝しました。10時を過ぎると混雑するので9時に家を出発。駐車場の大崎小学校の運動場はそれでも2/3程が埋まっていました。

  

まずは「柴田」の鯛焼き屋さんに並びましたが、ここはすでに長蛇の列。20分程待ちましたが、一向に前に進まないので断念しました。

荒神様の境内は雅楽のメロディーが流れ、小学生が白装束で舞を踊っていました。6年生だそうで、今は大崎小の6年生は42人だそうです。おみくじを引くと吉。ここはマムシよけの神社なのでマムシよけの砂を買いました(300円)。

  

荒神宮までの道路はずらりと屋台が並んでいましたが、朝が早いのでお客さんはまばら。今は食べ物関係の屋台ばかりです。昔はもっと農具や刃物の店見せが多かったと思いましたが、今は2軒だけです。植木屋さんも減りました。期待していた苗木も見当たらなかったので、生姜せんべい、ジャコ、イモけんぴを買って帰りました。

  

 


2013/01
20

2013 とんど
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穏やかな天気に恵まれ、とんど場でとんどをしました。ここには小田平地区の8家庭が集まります。昔は子どもの書き初めの習字も一緒に燃やしていましたが現在、この地区には子どもはいません。8人が集まりましたが、私が一番若かったです。

  

お飾りを燃やした後、炭火で餅を焼きます。わら炭は持ち帰り、風邪を引かないようにと家族の額に付けます。


2013/01
01

HAPPY NEW YEAR!
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2013年 NEW YEAR! 今年もよろしくお願いします。

近年になく、穏やかな元旦を迎えました。暮れの寒くて荒れた天気がウソのようです。青空が広がり、今日は那岐山がとても近くに見えます。農園には何羽かのヒヨドリが訪れて柿ずくしをついばんでいました。

門松の前で我が家の黒ネコ2匹の記念写真を撮ろうとしました。ベストショットを狙っていたのですが、一瞬のうちにバトルが始まりました。仕掛けるのはいつも気の荒い虎太郎です。もう一匹のモンはもの静かなネコですが、今日は応戦していました。取っ組み合いが始まり、分けるのが大変でした。「ウー」とにらみ合いながらもいつもはお互い適当な距離を確保して住み分けしているのですが・・。オスどうしの共存は難しいようです。

 

シャンシャン虎太郎 (5歳 内ネコ)     キザ耳のモン(年令不詳 外ネコ)

モンちゃんは4年前 にふらりとやって来て、それからずっと居ついています。名前の由来はよそもん(美作地方の方言で外来者という意味)からきています。おばあさんが名付け人 です。我が家では圧倒的にモンちゃんフアンが多いです。外ネコのモンちゃんのために今は小屋に24時間電気アンカを入れています。満腹ということを知らな いネコで、肥満度150%です。

 

我が家では父が作った米俵の上に雄松(黒松)と雌松(赤松)の枝を挿し、餅、ミカン、スルメ、干柿等を入れた年桶を置きます。そして今年初めてその前で「天津祝詞」を読んでみました。毎年、祖父が三が日、唱えていたものです。

  

  

玄関先の門松やお飾りも父の作品です。

朝一番で近くの八幡神社に初詣に行きました。鳥居や軒下の神社のお飾りは豊久田上地区が当番で28日にみんなで集まり作ったものです。

 

 

 


2012/12
31

餅つき & 年忘れ大忘年会
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我が家では毎年、正月餅は臼と杵でついています。今年は全部で11臼ですが、26日、30日と2日に分けてつきました。26日分は遠方の親せきに送る分です。30日は近所のぶどう農家のMさん夫妻、岡山の弟家族、神戸のDさんとで大人数の餅つきになりました。この日は朝から雨のため、屋内での餅つきでした。

  

  

 

今年は弟の息子達が帰ってきたので、私はほとんどつかないですみました。マキを燃やしてセイロで餅米を蒸しますが、今年は蒸し加減がよくていい餅になりました。ついでに弟が小豆島で釣ってきた真鯛を塩焼きにしました。

夜は弟家族、息子達の義母さん等、15人での宴会でした。30日は次男の誕生日なので小さなケーキでお祝いをしました。


2012/12
24

遅~い 黒豆収穫
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季節限定のサラリーマン生活に戻ったのと、12月が天候不順だったのとで、黒豆の収穫がずいぶん遅れてしまいました。

 

やっと天皇誕生日の3連休に収穫しました。刈り取った豆の枝を束にして運搬車で家まで持ち帰ります。そして葉タバコ乾燥場に入れ、2日間、灯油バーナーで乾燥させます。今年は葉を取る手間がなかったので大きな束となり、乾燥時間も少し長くなりました。

スレッシャーという機械で、豆をこぎます。10a程度の黒豆なら1時間ほどでひくことができます。今年は去年よりたくさん豆が付いており、収穫量は多かったです。山になった豆ガラはぶどう畑に持って行きます。

3L,2L,Lと大きさによって選別すれば買い取り価格は高くなりますが、面倒なので業者さんにつっこみで買ってもらいます。残念なことに今年は去年より低くて1kg850円でした。

  


2012/11
25

サンクス・ギビングスデイ 冬への準備
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今日は勤労感謝の日、師走まであと1週間となりました。白菜と大根の漬物をしました。今年はどちらも1樽ずつです。

1本だけ残しておいた富有柿はカラスが実を食べています。

渋柿の皮をむいて吊るしておいた干し柿はだいぶ甘くなってきました。正月頃が食べごろです。キウイフルーツも収穫しました。今年は適当に摘果したので大きい実がついています。カリンは今年も黄色く色づく前にほとんどの実がおちてしまいました。

  

 


2012/11
04

豊久田上地区「ふれあい祭り」
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文化の日恒例の豊久田上地区「ふれあい祭り」が旧ぶどう集荷場でありました。豊久田上地区は戸数40戸、住人120人、そのうち85歳以上の高齢者は25人の限界集落です。小学生は3人、中学生は0人です。今年は60人の参加がありました。30年程前に「ようなべ祭」として誕生し、その当時は農作業の様子を面白おかしく劇にしていましたが、現在は高齢化が進み、形を変えてミニ運動会を実施しています。運動会といっても走ったり飛んだりではなく、ビン倒し、空き缶積み、ビンつりといった誰でも参加できる種目です。

 

プログラムの最初は小学生とその親による子ども神輿でした。「ワッショイ、ワッショイ 豊上ワッショイ!」と会場を練り歩きました。

  

途中で今年も勝間田高校の生徒による力強い「金時太鼓」が披露されました。

  

昼食は女性部のおいしい手作り弁当と豚汁。昼食後、ビンゴとモチ投げで楽しい一日を終わりました。

 

 


2012/10
28

涙雨 湯郷BELLE vs INAC神戸 
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なでしこリーグの湯郷ベルとINAC神戸の試合が美作サッカーラグビー場であったので観戦に行きました。併設されている駐車場は満車。無料シャトルバスが運行されている県民局も満車。九州、神戸、大阪、島根、鳥取ナンバー等の車であふれ、仕方なく路上駐車にしました。ガードマンの話では7時にはグランド横の駐車場は一杯だったそうです。これまでも何度か観戦に行きましたが、これほどの人出は初めてです。TVの中継車も来ていました。

スタンドに着くと試合は始まっており、ベルは1点リードされていました。しばらくして大野のシュートで2点差になりました。それでも1対1のシュートを福元の好セーブで止めたり、前半終了間際の松岡のゴールで前半は盛り上がって終わりました。

後半は完全にINACペース。神戸がずっとボールを支配しています。それにしても大野の突破力はすごい。とにかく速い。湯郷のバック陣は大野のスピードに付いていけません。また御大の沢も元気。川澄も右からうまく切り込み、攻撃を組み立てていました。またバックの近賀の守備も完璧でした。スター選手ぞろいの神戸の活躍の前に、宮間が目立ちません。チャンスは何度かありましたが、この後、決定的な2点を入れられ、1-4で敗れました。ひょっとして引き分けぐらいにはと思って見に行きましたが、実力差を認めざるを得ませんでした。最後には大粒の雨が落ちてきてみんなバタバタと家路を急ぎました。


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